eスポーツ教育事業の「ゲシピ」と「東京メトロ」がeスポーツ事業で業務提携

tips

2020年10月20日、ゲシピ株式会社は、東京地下鉄株式会社と業務提携したことを発表しました。

ゲシピは以下の事業を展開しています。
・チーム作りや技術習得などeスポーツに参加するために必要な要素のセットアップを提供するeスポーツ・ジム・コーチング事業
・eスポーツと英会話が同時に学べるオンライン・サービス「eスポーツ英会話」
・eスポーツ・クラブ活動支援ツール「eブカツ」
・練習相手募集ツール「ゲシピ道場」
・eスポーツ学習動画サービス「ゲシピ」
・eスポーツ・イベント事業

今回の提携により、東京メトロ沿線でのeスポーツ・ジム事業の実施に向けた連携の強化や、eスポーツ・ジム運営ノウハウや「eスポーツ英会話」などを有効活用し、東京のeスポーツ・シーンの裾のを広げる取組みを行っていくとしています。

ゲシピは、2020年3月に、オープンイノベーションプログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR(東京メトロアクセラレーター)2019」で最終審査通過企業2社に選抜されています。

KADOKAWAの発表によると、2020年の世界のeスポーツ市場の市場規模は9.74億ドルで、今後も堅調に成長し2023年に約16億ドルになると予測されています。

国内の市場規模も、2020年は76.25億円、2023年には153.34億円にまで成長すると予測されています。

大会・練習施設の建設や、観戦者の飲食サービスなど他産業への波及も期待されているため、eスポーツは様々な業界がビジネスの可能性を模索しています。そのため、今後も目が離せない市場といえるでしょう。

他業種との提携や協業は、収益を伸ばすだけでなく、新たなイノベーションにもつながるかもしれません。「冊子版創業手帳」では、人脈の広げる方法や、商工会議所の活用方法など、販路拡大や提携先をみつけるためのノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ eスポーツ オンライン ゲシピ コーチング ジム 教育 東京メトロ 東京地下鉄 株式会社 業務提携 英会話
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

製薬企業と患者をつなぐ治験情報インフラを展開する「Buzzreach」が2億円調達
株式会社Buzzreachは、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 治験情報発信プラットフォーム「puzz(パズ)」や、治験情報マッチング・プラットフォーム「smt(エス・エム・ティ)…
キャリア・カウンセリング・サービス提供の「fruor」が育休復職後の働き方のためのプログラム「テキストプログラム復職準備編」をリリース
2020年12月7日、株式会社fruorは、「テキストプログラム復職準備編」を2020年12月7日から開始することを発表しました。 「テキストプログラム復職準備編」は、キャリア・サポーター(カウンセラ…
マメ科の植物・バタフライピーを活用した食品・化粧品の販売・研究などを展開する「バタフライピー研究所」が資金調達
2023年10月2日、株式会社バタフライピー研究所は、資金調達を実施したことを発表しました。 バタフライピー研究所は、マメ科の植物「バタフライピー」を活用して食品・化粧品の販売・研究などを行うバイオテ…
テレビ視聴の注視データを取得する「REVISIO」が5.4億円調達
2023年1月11日、REVISIO株式会社は、総額5億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 REVISIOは、家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、視聴者のテレビの視聴態度を計…
遠隔ICUサポートサービスを展開する「Vitaars」が5.1億円調達
2023年6月27日、株式会社Vitaarsは、総額5億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Vitaarsは、遠隔ICUサポートサービスを展開しています。 ICTを活用した遠隔IC…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集