外国人採用支援サービスの「MUSUBEE」と日本語学校の「進和外語アカデミー」が提携し採用サービス「MUSUBEE介護プラン」をリリース

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2020年10月15日、MUSUBEE株式会社は、進和外語アカデミーと提携し、「MUSUBEE介護プラン」の申し込み受け付けを10月14日から開始することを発表しました。

MUSUBEEは、特定技能外国人を採用したい企業と、特定技能ビザで働きたい外国人をつなぐ採用支援サービス「MUUSBEE」を運営しています。

進和外語アカデミーは、日本語学校を運営しています。

今回の提携による提供される「MUSUBEE介護プラン」は、特定技能「介護」での雇用前に、介護に関する専門的な知識と日本語を学ぶ外国人留学生を在学中にアルバイトとして試験雇用することができるプランです。

以下の4点を特長としています。
・特定技能「介護」での就労を目的とした留学クラスに所属する学生の採用
・現地で介護学校に通った経験のある学生のみの紹介
・試験雇用として在学中のアルバイトとしての雇用が可能
・学校教育、採用支援、採用後に発生する登録支援機関業務などの一貫したサポート

介護における人手不足は非常に深刻となっています。政府は出入国管理法を改正し、5年間で最大34万5,150人の外国人労働者を受け入れることを発表しています。

介護業界も受け入れ職種の対象となっており、2019年4月からの5年間で約6万人の介護人材受け入れの方針を示しています。

外国人介護人材の登用については、すでに2008年から経済連携協定(EPA)により、インドネシアから看護師・介護福祉士候補者の来日がはじまり、現在、インドネシア、フィリピン、ベトナムの3カ国から受け入れています。

外国人介護人材の課題としては、日本語能力の習得や、日本語能力不足による介護技術の習得の難しさなどが挙げられています。

また、外国人実習生の斡旋において、法外な斡旋料を徴収したり、実質的に奴隷労働者として扱うケースなどもマスコミが報じるように大きな問題となっています。

外国人介護人材を根付かせるためには、このような大きな課題を解決していかなければなりません。しかしベンチャー企業にとっては大きなビジネス・チャンスといえるでしょう。

医療や介護など、社会課題を解決する社会課題解決型ビジネスは、革新的なビジネス・モデルが必要になります。「冊子版創業手帳」では、様々な起業家のインタビューを掲載しています。先人がどのように困難を突破してきたかを知ることは、新たなアイデアを生み出すために役立つでしょう。

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