貸付ファンドのマーケットプレイス「Funds」運営の「ファンズ」が「三井住友信託銀行」と資本業務提携

tips

2020年10月15日、ファンズ株式会社は、三井住友信託銀行株式会社と資本業務提携契約に基づき、新たな事業展開を開始していくことを発表しました。

1円から貸付投資ができる貸付ファンドのマーケットプレイス「Funds(ファンズ)」を運営しています。

以下の点を主な特徴としています。
・相場のない予定利回り型の商品設計
・業界初1円単位での投資が可能で、心理的なハードルを軽減
・当社の定める選定基準をクリアした上場企業および上場グループ会社が対象
・優待券など特典も充実し、企業と投資家の新しいコミュニティ形成に寄与

三井住友信託銀行との協業により、グリーン経営認証や、ポジティブ・インパクト金融原則、CASBEEによる評価を取得した国内初の「ESG貸付ファンド」の実現を目指すとしています。

これは、国内外の「ESG(環境、社会、ガバナンス)」や「SDGs」に配慮した投資商品への関心の高まりにより、今後国内市場の規模のさらなる拡大を予測してのものです。

ESGは、企業が果たすべき社会的な責任を3つの観点から示すものです。ESGへの積極的な取組みが企業の持続的な成長に資するという見方が広まっており、それに伴い投資の世界においてもESG投資が注目を集めるようになっています。

ESGに優れた企業は社会的な評価を下げるリスク要因が少ないため、長期的な投資に向いているといえます。

また、個人においても、長期的な資産形成が重要だという考えが広まっています。そのため、ESG投資は個人投資家にとっても魅力的な商品となるため、今後、個人投資家向けのESG投資が増えていくことが考えられます。

企業の成長には資金調達やVCの支援が必要です。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受ける方法など、資金調達のノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ ESG ESG投資 Funds ファンズ ファンド 三井住友信託銀行 投資 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ライト・カウンセリング・マッチング・プラットフォーム開発の「the purpose」が1,800万円調達
株式会社the purposeは、総額1,800万円の資金調達を実施したことを発表しました。 匿名性のライト・カウンセリング・マッチング・プラットフォーム「Aizuchi(アイズチ)」を開発しています…
SaaS型OKR(目標管理)サービス運営の「Resily」が5億円調達
2020年2月20日、Resily株式会社は、総額約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 SaaS型OKRサービス「Resily(リシリー)」を開発・運営しています。 OKRとは、Objec…
ライブ配信アプリを運営する「EVERY .LIVE」が「トリプルアイズ」と資本業務提携
2022年12月15日、EVERY.LIVE株式会社は、株式会社トリプルアイズと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 EVERY.LIVEは、ライブ配信アプリ「EVERY .LIVE」を運…
新型福利厚生サービス「前払いできるくん」運営の「Payment Technology」が2.5億円調達
株式会社Payment Technologyは、総額2.5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 株式会社東京スター銀行と株式会社みずほ銀行からの融資によるものです。 Payment Techn…
ブライダル業界向けCRM「Oiwaii」やWeb招待状・席次表「Concept Marry」提供の「TAIAN」が資金調達
2021年11月30日、株式会社TAIANは、資金調達を実施したことを発表しました。 ブライダル業界向けCRM「Oiwaii(オイワイー)」や、Web招待状・席次表「Concept Marry(コンセ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集