創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2020年8月6日不動産領域の資産運用・管理プラットフォーム提供の「WealthPark」が9億円調達
2020年8月5日、WealthPark株式会社は、総額9億700万円の資金調達を実施したことを発表しました。
保有不動産の管理・運用をサポートし保有不動産の価値の最大化を支援するアプリ「WealthPark」や、不動産管理会社とオーナーをつなぐデジタル・プラットフォーム「WealthParkビジネス」、インバウンド不動産投資を支援する「WealthParkアセットマネジメント」を開発・提供しています。
モバイル・アプリは、4言語(日本語・英語・繁体字・簡体字)で提供し、6カ国・地域でサービスを展開しています。
また、不動産管理会社向けのオーナー・コミュニケーション・ツールとしてのインフラとなることを目指し、住信SBIネット銀行や、PriceHubble、DocuSignと連携し機能強化を図っています。
今後、融機関との連携による電子取引利便性の向上や、各種手続きのオンライン化を計画しているようです。
賃貸住宅では、オーナーの高齢化が進んでおり、また近年急増している空き家の半数以上を占めていることから、オーナーによる自主的な管理が難しくなるケースが今後さらに増加すると考えられています。
そのため、不動産管理会社への需要や期待は高くなっていくとみられていますが、管理会社とオーナー、管理会社と入居者との間のトラブルが多く発生している現状があります。
理由としては、いまだFAXや電話対応などレガシーなコミュニケーション手段を利用していることが挙げられます。
人手不足が深刻になってきているため、業務効率化はすべてのビジネスにおいて重要です。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | WealthPark コミュニケーション プラットフォーム 不動産 不動産管理 株式会社 管理 資産 資金調達 運用 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月30日、いわかぜキャピタル株式会社は、WAQ株式会社に投資を実行したことを発表しました。 WAQは、キャンプ用品の企画・販売を行っています。 2017年に創業した新しいアウトドアブランド…
2021年12月6日、PIAZZA株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、大阪市と、大阪市高速電気軌道株式会社、近畿日本鉄道株式会社、京阪ホールディングス株式会社、南海電…
2020年12月17日、株式会社バカンと、群馬県館林市は、2020年12月16日、災害発生時における避難所の混雑情報配信に関する協定を締結したことを発表しました。 バカンは、施設や店舗のリアルタイムの…
2024年3月6日、株式会社FOR YOUは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 FOR YOUは、デジタルやソーシャル領域を中心としたコミュニケーションプロデュース事業(広告事業)や…
2022年1月25日、株式会社ウォールオブデスは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、提供する「OTOAKA」において新機能「snack」をリリースしたことも併せて発表しました。 ウォールオ…
大久保の視点
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
ベンチャーキャピタルのCoral Capitalが主催する「Startup Aquarium 2024」が2024年3月2日(土)に虎ノ門ヒルズで開催されま…