注目のスタートアップ

副業マッチング・サービス運営の「シューマツワーカー」が4億円調達

company

2020年7月14日、株式会社シューマツワーカーは、総額約4億円の資金調達を実施したことを発表しました。

副業マッチング・サービス「シューマツワーカー」や、テレワークが中心のフリーランス・エンジニアを紹介する「ミライエンジニア」、働き方に特化した転職エージェント・サービス「LIFE is」、企業の副業社員活用を推進するメディア「副業社員.JOURNAL」を運営しています。

「シューマツワーカー」は、エンジニアや、デザイナー、マーケターを中心としたDX人材の副業マッチング・サービスです。2017年7月に正式リリースしてから、登録者23,000名、案件依頼企業800社、副業案件1,800件を突破しています。

今回の資金は、新しい働き方とその課題を解決するための新規事業を含めたサービス開発や、マーケティング、組織強化に充当されます。

また、引受先でもある東京理科大学との共同研究の検討を開始し、副業の稼働状況や評価等を蓄積し、日本最大の信頼データベースの構築を目指すようです。

働き方改革により、副業・兼業が解禁され、それに伴い副業したい人材と企業をマッチングするサービスがいくつも誕生しています。

日本人材機構の分析によると、都市圏での副業マッチングはうまくいっているものの、地方企業とのマッチングの事例がまだ少なく、企業の副業プロ人材の活用が充分に行われていないようです。

そのような現状も踏まえ、シューマツワーカーは、プロ人材の活用が進んでいなかった企業や官公庁・自治体へのマッチングの加速を目指していくようです。

地方での活動が増えていくことで、地方の活性化だけでなく、場所にとらわれない働き方の社会実装が進んでいくでしょう。

企業の成長には人材の採用が欠かせません。しかし創業期はどのように採用活動を行えばよいのかわからない場合があるでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ サービス シューマツワーカー マッチング 人材 副業 採用 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

日本酒缶ブランド「ICHI-GO-CAN」を展開する「Agnavi」が3,000万円調達
2023年1月5日、株式会社Agnaviは、総額約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Agnaviは、1合180mLサイズの缶入り日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN(一合缶)」…
空飛ぶクルマのプラットフォームを開発する「AirX」が12.5億円調達
2025年3月5日、株式会社AirXは、総額12億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約15億円となります。 AirXは、空飛ぶクルマのプラットフォ…
アスリートのコンディション・体調管理システム「ONE TAP SPORTS」提供の「ユーフォリア」が資金調達
2019年12月12日、株式会社ユーフォリアは、資金調達を実施したことを発表しました。 アスリートのコンディション・体調管理システム「ONE TAP SPORTS(ワンタップ・スポーツ)」を開発・提供…
AIによる重症度判定を行うソフトウェアを研究開発する「CROSS SYNC」が5.1億円調達
2023年8月30日、株式会社CROSS SYNCは、総額5億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 CROSS SYNCは、AIによる重症度判定を行うソフトウェアを研究開発する横浜市…
産業用ドローンの製造・販売やドローンソリューションを手掛ける「イームズロボティクス」が2億円調達
2022年12月16日、イームズロボティクス株式会社は、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 イームズロボティクスは、国産ドローンの開発・製造・販売や、ドローンを活用したソリューション…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集