注目のスタートアップ

アーティストやクリエイター向けデジタル・トークン発行管理プラットフォーム「utoniq core」運営の「ユートニック」が6,000万円調達

company

2020年7月1日、株式会社ユートニックが、6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、デジタル・トークン発行管理プラットフォーム「utoniq core(ユートニックコア)」をリリースし、利用受付を開始したこともあわせて発表しました。

「utoniq core」は、アーティストやクリエイター向けのデジタル・トークン発行管理プラットフォームです。

カードや、ステッカー、バッジなど、オリジナル・デザインのデジタル・トークンとして発行し、ファンはそれをコレクションすることができます。

デジタル・トークンには、動画、音源、写真などのコンテンツを収録することができます。また、シリアル番号管理により複製や不正な二次流通を防止するシステムとなっています。

また、アーティストごとの専用アプリや、専用サイトに対応しています。

ブロックチェーンなどの暗号化技術の進歩により、デジタル・トークンを発行して特定の経済圏を作り出す、トークン・エコノミーのサービスが近年いくつも誕生しています。

トークン・エコノミーは、見えない価値を可視化することができるため、クリエイターとファンの関係を築くことに親和性があります。

スマートフォンの普及や、SNSの流行により、Webを舞台とした新たなクリエイターが誕生しており、トークン・エコノミーを活用したサービスは、クリエイターとそのファンにとってメインのプラットフォームとなる可能性を秘めています。

プラットフォーム・ビジネスは、掲載する企業や人、利用してくれる企業や人が多くなっていくことで成長します。そのため営業が非常に重要となってきます。「冊子版創業手帳」では、リソースが足りない創業期の営業活動を支援をしてくれるサービス・ツールを紹介しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ アーティスト クリエイター クリエイティブ プラットフォーム 作品 株式会社 管理 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

デジタル・トランスフォーメーション・プラットフォーム運営の「テックタッチ」が1.2億円調達
2019年9月18日、テックタッチ株式会社は、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 大企業向けデジタル・トランスフォーメーション・プラットフォーム「テックタッチ」を開発・提供…
EV向け充電サービスを提供する「Terra Charge」が100億円調達
2024年12月4日、Terra Charge株式会社は、総額100億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Terra Chargeは、EVユーザー向けにEV充電器の利用・決済ができるアプリ「T…
ホットチェーン弁当自動販売機サービス「和田弁当」を展開する「Kamakura Foods Limited」とグループ企業「和田フードテック」が4億円調達
2023年9月13日、Kamakura Foods Limited(本社:香港・Cyberport)と同社グループ企業である和田フードテック株会社は、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。…
完全自動運転車を開発する「TURING」が10億円調達
2022年7月13日、TURING株式会社は、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 TURINGは、完全自動運転車(自動運転レベル5)を開発しています。 2022年7月時点では、自動運…
高血圧治療用アプリなど「治療アプリ」を展開する「CureApp」 米投資会社「カーライル」が70億円のマイノリティ成長投資を実施
2022年8月16日、株式会社CureAppは、カーライル(本社:米国ワシントンD.C.)からマイノリティ出資を受け、戦略的提携を発表しました。 カーライルによる投資額は約70億円です。 CureAp…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集