注目のスタートアップ

AIでソフトウェア・テストを自動化する「Magic Pod」運営の「TRIDENT」が5,000万円調達

company

2020年4月27日、株式会社TRIDENTは、総額約5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

AIでソフトウェア・テストを自動化するクラウド・サービス「Magic Pod」を運営しています。

ソフトウェアのリリースのためには、正しく動作するかどうかテストする必要があります。このテストは従来は手作業で行われていましたが、リリース間隔の短縮により、テストの自動化の需要が高まっています。

しかしこのテスト自動化の技術は、テストを行うためのテスト・スクリプトの作成に時間がかかることや、テスト・スクリプトの可読性の低さ、ソフトウェアの画面構成の変更のたびにテスト・スクリプトの修正が必要になることなどの課題がありました。

「Magic Pod」は、ディープ・ラーニングなどAI技術を活用することにより、これらの課題を解決するものです。

ソフトウェア・テストの自動化は、開発時間の効率化や、長時間のテストの実行、リアル・タイムの実行、ヒューマン・エラーの排除、大量の同時アクセスの実行など手動では実現できなかったテスト作業が実行できるなどのメリットがあります。

そのためテスト自動化は、今後、ソフトウェアやアプリケーションの開発において必須の技術となるでしょう。

開発においてだけでなく、企業経営にかかる業務を効率化することは生産性の向上において必要です。「冊子版創業手帳」では、創業期において優先的に導入しておくと良いツールやサービスについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI 株式会社 自動化 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

日本のアニメ作品の世界流通を手がける「REMOW」が2.3億円調達
2022年9月2日、REMOW株式会社は、総額2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社小学館集英社プロダクション、東映株式会社、株式会社博報堂DYミュージック&ピ…
夫婦の共有家計簿・貯金アプリ開発・運営の「OsidOri」が9,300万円調達
株式会社OsidOriは、総額約9,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 夫婦の共有家計簿・貯金アプリ「OsidOri(オシドリ)」を開発・運営しています。 夫婦共有のお金と個人のお金を…
和食器のサブスクリプションサービス「CRAFTAL」などを展開する「Culture Generation Japan」が資金調達
2024年12月25日、株式会社Culture Generation Japanは、株式会社neighborhoodからの出資を受け入れたことを発表しました。 Culture Generation J…
360度VRコンテンツを簡単に制作・編集できるクラウドソフトウェア提供の「スペースリー」が4億円調達
2022年9月6日、株式会社スペースリーは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スペースリーは、360度VRコンテンツを簡単に制作・編集できるクラウドソフトウェア「スペースリー」を開発…
2社間ファクタリングサービス提供の「Dual Life Partners」が3社間ファクタリングサービス「Regu-pay」と業務提携
2021年6月18日、Dual Life Partners株式会社は、株式会社レグペイが提供する「Regu-pay(レグペイ)」との業務提携契約を締結したことを発表しました。 Dual Life Pa…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集