注目のスタートアップ

ケア・プラン作成支援AI「ケアプランアシスタント」開発などの「ウェルモ」が15.7億円調達

company

2020年3月26日、株式会社ウェルモは、総額15億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、東京電力パワーグリット株式会社などです。東京電力パワーグリットとは、業務提携契約を締結しています。

介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」や、児童発達支援・放課後等デイサービス「UNICO(ユニコ)」を運営しています。

また、ケア・プラン作成支援AI「ケアプランアシスタント」を開発しています。2020年夏の発売を予定しています。

東京電力パワーグリットが提供する、生活行動を推定する機能や宅内エネルギー推定機能を実現するIoTプラットフォームと、「ケアプランアシスタント」や「ミルモネット」を連携させることにより、電力データに基づいたケア・プラン作成の効率化や、介護の質の向上などを実現します。

超高齢社会を支えるため、介護・福祉のイノベーションは非常に重要であり、社会的に意義がある取り組みです。

テクノロジーにより介護業界の業務効率を改善するサービスや、在宅医療・遠隔介護サービス、コミュニティ・サービスなど、様々なサービスが提供されており、今後も成長することが予測されています。

社会課題を解決するビジネスは、成立させるためにハードルがあります。しかし持続可能な社会の実現のために不可欠な取組みであるため、大きなビジネス・チャンスです。「冊子版創業手帳」では、様々な起業家のインタビューを掲載しています。先人がどのように困難を突破してきたかを知ることは、起業や経営に大きく役立つことでしょう。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI UNICO ウェルモ ケアプランアシスタント プラットフォーム ミルモネット ユニコ 介護 株式会社 福祉 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ノーコードでフルメッシュ型クラウドVPNを10分で導入できる新サービス「Wissy」β版募集開始
2022年1月24日、株式会社Notchは、新サービス「Wissy」のβ版ユーザーの募集を開始したことを発表しました。 「Wissy」は、数行、もしくはノーコードでUXの高いプライベートネットワーク(…
「BPLab」が「JEMS」と業務提携 トレーサビリティシステム「Circular Navi」を繊維製品向けに提供開始
2022年8月25日、株式会社BPLabは、株式会社JEMSと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 また、2022年9月1日から、「Circular Navi」を繊維製品向けに提供開始すること…
LINEからハイヤーを呼べる「VIPハイヤー配車」を運営する「ライトマークス」が1億円超調達
2022年5月19日、株式会社ライトマークスは、1億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、本田圭佑氏が手がける個人ファンド「KSK Angel Fund LLC」です。 ライトマーク…
整体師・トレーナー向けAI解析アプリ「Sportip Pro」提供の「Sportip」が資金調達
2020年6月25日、株式会社Sportipは、資金調達を実施したことを発表しました。 整体師・トレーナー向けAI解析アプリ「Sportip Pro」を提供しています。 AI解析により、筋力トレーニン…
現場の改善提案クラウド「Cayzen」を提供する「エイトス」が1.2億円調達
2022年12月2日、エイトス株式会社は、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エイトスは、現場の改善提案クラウド「Cayzen(カイゼン)」を提供しています。 「Cayze…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集