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飲食店のキッチン稼働率を最大化する「CLOUD FRANCHISE」が資金調達

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2020年2月26日、株式会社CLOUD FRANCHISEは、資金調達を実施したことを発表しました。

販売データを用い、全国の飲食店に適したフード・デリバリー・ブランドを導入し、飲食店が保有するキッチン・スペースの稼働率を最大化させる、クラウド・フランチャイズ事業を展開しています。

眠っているキッチン・スペースを有効活用できるため、売上をアップさせることができます。

また、オペレーション負担が限りなくゼロに近いメニューと運営マニュアルを提供しているため、アルバイトでも簡単にオペレーションを実施することができます。

飲食業界は、実店舗を持たずデリバリーを活用して料理を届ける、クラウド・キッチン(ゴースト・レストラン)という新たな業態が誕生しており、注目の市場です。

CLOUD FRANCHISEが展開するのは、いわゆる“遊休スペース”をクラウド・キッチンとして活用するビジネスです。

空いたキッチンを貸し出すシェア・キッチンというビジネスもありましたが、フード・デリバリー・サービスの成長により、このように新しい活用が生まれています。

また新たなサービスの登場により、飲食店の活用方法は広がることでしょう。

シェア・キッチンは初期費用を抑えながら利用することができますが、企業にもシェア・オフィスやコワーキング・スペースという選択肢があります。

冊子版創業手帳」では、シェア・オフィスやコワーキング・スペースのメリットや活用方法について詳しく解説しています。オフィス契約の参考にしてみてください。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 株式会社 資金調達 遊休スペース 飲食店
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