クラッソーネが施主と解体⼯事会社のマッチング・一括見積りサービス「くらそうね」β版を提供開始

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解体工事・外構工事の3社一括見積もりサービスを運営する株式会社クラッソーネが、新サービス「くらそうね」β版を8月1日より愛知県限定で提供開始しました。

「くらそうね」は、 LINEで質問に答えるだけで、 解体工事・外構工事 会社の見積もりを比較し、工事完了までサポートを受けられる無料のサービス。
最大10社の工事見積もりが、スマートフォン上で最短1日で確認できます。

同日、株式会社クラッソーネは、サービスの開発及びマーケティング等に充当する資金として、リード投資家のオプトベンチャーズ、静岡キャピタル、三⽣キャピタルを引受先とした第三者割当増資により、総額1.5億円の資⾦調達を実施したことも発表しました。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。

創業手帳編集部の視点

編集者
これまで建築業界は比較的IT化が遅れていると言われてきましたが、近年急激にITツールの導入が進んでいます。 その大半は、建築作業の効率化やデータ収集に活用できるものが多かった印象があります。 そうした一連の流れから行くと、この「くらそうね」のサービスはまさに画期的といえるでしょう。 これまで明確にならなかった『多重下請構造』などの建築業界の慣習のようなものを、ITの力で透明化を図ることで、業界の発展が期待できるのではないでしょうか。

大久保の視点

メーカー・従来型の産業が強い愛知・名古屋は、ITスタートアップが少ないと言われているが、その中で、貴重なITのスタートアップの注目株。オールドな業界をITで革新していき地味に売上を積んでいく堅実なタイプのビジネスモデルは愛知的というべきか。社長が屋久島で遠隔型のワークスタイルを実践しているのも注目。

解説者紹介

大久保幸世 創業手帳 株式会社 代表取締役

大手ITベンチャー役員で、多くの起業家を見た中で「創業後に困ることが共通している」ことに気づき会社のガイドブック「創業手帳」を考案。現:創業手帳を創業。ユニークなビジネスモデルを成功させた。印刷版は累計250万部、月間のWEB訪問数は起業分野では日本一の100万人を超え、“起業コンシェルジェ“創業手帳アプリの開発や起業無料相談や、内閣府会社設立ワンストップ検討会の常任委員や大学での授業も行っている。毎日創業Tシャツの人としても話題に。

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