AIによる監視システム開発の「VAAK」が資金調達へ

tips

株式会社VAAKは、国内外から20億円規模の資金を調達する計画です。

犯罪や事故を防ぐ映像解析AIソリューション「VAAKEYE」や、小売店舗を省人化する統合型AIソリューション「VAAKPAY」を開発しています。

7月から、東京駅近くの新丸の内ビルディングで画像精度などを確認する実験に取り組んでいます。

<創業手帳の創業者・大久保幸世の視点>

人工知能による監視システムは、人力に頼っていた、防犯・警備・警察の機能を飛躍的に高める可能性がある。
人が見て監視するのはどうしても限界があるが、人工知能とカメラの組み合わせにするとカバーできる範囲が大幅に広がるし、何より疲れない。
そうなると、防犯の質の向上もあるし、警備会社および企業の自前の警備・監視のマーケットを取れるとかなり大きいだろう。(警備業界の市場規模は1兆3,684億円)
警備は、割と飽きる業務なので、採用難の中で、労働者の確保が難しくなってくる。そのため、警備会社が競合というより、警備会社も顧客になってくるのではないだろうか。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。

解説者紹介

大久保幸世 創業手帳 株式会社 代表取締役

大手ITベンチャー役員で、多くの起業家を見た中で「創業後に困ることが共通している」ことに気づき会社のガイドブック「創業手帳」を考案。現:創業手帳を創業。ユニークなビジネスモデルを成功させた。印刷版は累計250万部、月間のWEB訪問数は起業分野では日本一の100万人を超え、“起業コンシェルジェ“創業手帳アプリの開発や起業無料相談や、内閣府会社設立ワンストップ検討会の常任委員や大学での授業も行っている。毎日創業Tシャツの人としても話題に。

創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら
カテゴリ トレンド
関連タグ AI システム開発 店舗 調達 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

製造業特化のAI電子帳票システム「ミライのゲンバ帳票」を提供する「ミライのゲンバ」が1.74億円調達
2024年7月18日、株式会社ミライのゲンバは、総額約1億7,400万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ミライのゲンバは、製造現場に特化したAI電子帳票システム「ミライのゲンバ帳票」を提供し…
UGCメディアプラットフォームを提供する「Ubiq」が1,000万円調達
2022年12月20日、株式会社Ubiqは、総額1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Ubiqは、次世代のUGC(ユーザー生成コンテンツ)メディアプラットフォーム「Ubiq」を開発・…
データ生成現場にてAI処理し活用するエッジAI事業の「EDGEMATRIX」が9億円調達
2019年8月29日、EDGEMATRIX株式会社は、総額9億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また引受先である、株式会社NTTドコモ、清水建設株式会社、日本郵政キャピタル株式会社とは、協業…
抹茶マシンと茶葉を届ける「CUZEN MATCHA(空禅抹茶)」を展開する「World Matcha」が360万ドル(約5億円)調達
2023年6月7日、World Matcha株式会社は、米国親会社であるWorld Matcha Inc.が、360万米ドル(約5億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 独自開発の抹茶マシンと…
Web3領域でセキュリティプロダクトを展開する「KEKKAI」が2.3億円調達
2024年1月23日、株式会社KEKKAIは、総額約2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、新製品のWeb3セキュリティ標準搭載ブラウザアプリ「KEKKAI Mobile」を…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集