3Dインテリア・コーディネート・サービス「KAREN」がローンチ

2019年1月16日、株式会社ASHBERYは、「KAREN(カレン)」を2019年1月16日(水)から開始することを発表しました。

「KAREN」は、オンライン型インテリア・コーディネート・サービスです。

プロのインテリア・コーディネーターが、ユーザーの悩みや好みに合わせてインテリアをコーディネートします。

コーディネートした部屋は、3Dイメージで確認することができ、家具はそのままECサイト上で購入することができます。

株式会社ASHBERY代表 武藤 諒俊氏のコメント

今回の新サービスリリースにつきまして、株式会社ASHBERY 代表取締役の武藤 諒俊氏よりコメントが届きました!

武藤 諒俊
株式会社ASHBERY 共同創業者 代表取締役CEO
サンフランシスコbtrax社でUXの業務を経験後、株式会社リクルートホールディングスに新卒入社。プロダクトマネージャー、UXデザイナーとして複数の新規事業立ち上げに従事。
2018年、3Dインテリアコーディネートサービス「KAREN」を運営する株式会社ASHBERYを共同創業。
ー起業の経緯について教えてください。

最初は共同創業者の私と水谷がそれぞれ個人で起業を志して会社員をしながら、WEBサービスを個人開発していました。とあるサービスを私が作っていたときに、エンジニアが足りず友人に紹介していただいたのが水谷だったのですが、出会って10分で意気投合。その当時のプロジェクトにジョインしてくれました。

当初、そのプロジェクトで起業するためにお互い2018年6月末で退職する申請を会社にしたのですが、退職申請完了後に色々ありプロジェクトチームが解散になってしまいました。起業するはずのプロジェクトがなくなったので、二人とも今の会社を退職するという事実だけが残ってしまったのですが、そのプロジェクトを通してお互いに信頼関係ができていたこともあり、そのまま起業するための新しいアイディアを一緒に探り始めたのです。

そんな時、恵比寿にある「モフーム」というシーシャカフェに水谷と入ったときにおしゃれな店内を見渡して「こんなふうにオシャレにしたいけど、自分のセンスだけだと不安でなかなか家具買い換えられないんだよね」という話をしたところ、それに対して水谷が興奮気味に「それそのままサービスになるじゃん!」と話したことから今のKARENの構想が始まりました。

ー今回のサービス開始の目的はなんでしょうか?

目的は一つで、「お部屋づくりにまつわるあらゆる課題を解決し、KARENを使ってくれた人の日常を今までよりずっと豊かなものにすること」です。
インスタなどあらゆる画像SNSが流行り、世の中は今までよりも見た目に対する関心が高まっています。
インテリアも例外ではないのですが、ファッションコーディネートよりもはるかに難しいのがインテリアです。そのための解決策はインテリアコーディネート事務所に数十万円する依頼を飛ばす以外の方法がないのが現状です。
KARENは解決すべき課題がまだ世の中には放置されているので、この目的でサービスを始める価値があると思いました。

ー今回のサービス開始について、反響はありましたか?

想像以上に大きな反響をいただきました。
かなりの数のメディア様に取り上げていただき、広告費に換算すると数百万円にのぼるレベルで反響をいただいています。
Twitterでも話題にしていただき、友人から「タイムラインに流れてきた!リリースおめでとう!」というメッセージをたくさんいただきました。
おかげさまで受注もオペレーションがパンクする寸前までいただいています。やはり、世の中に求められているサービスだと再度強く実感しています。

ー起業家へのメッセージをお願いします。

これに関しては起業したばかりの未熟な私がメッセージなど恐れ多すぎるのですが…
KARENはユーザーに対してたくさん質問をなげかけるサービスなのでユーザーの日常や暮らしが非常に見えやすいサービスです。
私たちの頑張りがユーザーの暮らしのどう良い影響を与えるのかが実感しやすい環境なせいか、弊社にはユーザーの幸せを一番に考えているメンバーしかいません。会社のカルチャーとして強く根付いています。
同じ思いで事業を運営されている企業様とは協業可能性の有無に関わらずぜひ仲良くさせていただきたいです。そんな皆様と一緒に世の中を少しでもいい方向に進めていけることを願っています!

一緒に頑張っていきましょう!

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