注目のスタートアップ

次世代決済プラットフォームなど決済関連ソリューションを展開する「インフキュリオン」が19億円調達

company

株式会社インフキュリオンは、総額19億円の資金調達を実施したことを発表しました。

インフキュリオンは、次世代決済プラットフォームサービスの提供や、コンサルティング、店舗や事業者向けの決済関連ソリューション事業を展開しています。

具体的には、オリジナルのスマホ決済サービスを構築できる「Wallet Station」や、国際ブランドカード発行プラットフォーム「Xard(エクサード)」、組み込み型の請求書支払いプラットフォーム「Winvoice(ウィンボイス)」、プリペイドチャージ連携サービス「CharG(チャージー)」、自動貯金アプリ「finbee(フィンビー)」などを展開しています。

今回の資金調達は、事業拡大に向けた運転資金の確保、JR西日本グループの新たな決済サービス「WESTERウォレット(仮称)」への参画をはじめとするBtoC決済分野での更なる機能拡充、急成長しているBtoB領域や先般発表した北國フィナンシャルホールディングスとのアクワイアリング領域等でのプロダクト開発、人材採用を強化などを目的としています。


金融は巨大な市場であると同時に、国民の生活や経済活動を支える重要な業界でもあります。

一方で、長期化するマイナス金利政策による収益性の低下、競合企業の増加、DXの遅れなど多様な課題に直面しています。

ほかにも、ネット銀行の拡大、Fintech業界の台頭など競合企業が増加し、伝統的な金融機関ではイノベーションが求められています。

こうした状況下で、金融業界ではFintech企業の存在感が増しています。Fintech企業は、テクノロジーを最大限に活用し、これまでにない金融関連サービスを提供し、業界に革新をもたらしています。

インフキュリオンは、次世代決済プラットフォームサービスや、コンサルティング、店舗・事業者向けの決済関連ソリューション、Emebedded Financeの領域における他企業との共創など、さまざまな取り組みを行っています。

ビジネスのさらなる成長には戦略的な資金調達やシナジーが見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB CharG finbee Fintech Wallet Station Winvoice Xard アプリ インフキュリオン ウィンボイス ウォレット エクサード コンサルティング ソリューション チャージー フィンテック フィンビー プラットフォーム プリペイド 株式会社 次世代 決済 自動 請求書 貯金 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

LINEが個人向け無担保ローンサービス「LINEポケットマネー」などを発表
2018年11月27日、LINE株式会社は、「LINEスコア」と、「LINEポケットマネー」を発表しました。 「LINEスコア」は、LINEのユーザーであれば誰もが利用できる、個人向けのスコアリング・…
クラウド物流管理ソリューション「MOVO」と物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy」を展開する「Hacobu」が「商工組合中央金庫」からの融資により3億円調達
2023年7月31日、株式会社Hacobuは、株式会社商工組合中央金庫からの融資により3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Hacobuは、クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)…
海洋プラスチックや企業から排出される難処理プラスチックのマテリアルリサイクルに取り組む「REMARE」が資金調達
2024年7月31日、株式会社REMAREは、資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、累計調達額は2億1,000万円となりました。 REMAREは、複合プラスチックを内装材・建材に…
米国株・ETFをアプリで取引できる資産形成サービス「Bloomo」を開発する「ブルーモ・インベストメント」が8億円調達
2023年4月18日、ブルーモ・インベストメント株式会社は、総額8億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ブルーモ・インベストメントは、米国株・ETFをアプリで取引できる資産形成サービス「Blo…
視覚障害者向け靴挿入型歩行ナビゲーションデバイス/システム「あしらせ」を開発する「Ashirase」が3億円調達
2022年10月5日、株式会社Ashiraseは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Ashiraseは、靴に挿入することで振動によってルートをナビゲーションするアタッチメントデバイス…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集