注目のスタートアップ

Webサイト上で企業と顧客がコミュニケーションできる営業向けサービスを提供する「OPTEMO」が3億円調達

company

2024年1月17日、株式会社OPTEMOは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、2024年1月10日に、社名を株式会社ジェイタマズから株式会社OPTEMOに変更しています。

OPTEMOは、Webサイト上で企業と顧客がコミュニケーションできる営業向けSaaS「OPTEMO(オプテモ)」を開発・提供しています。

Webサイトを訪れた顧客に対し、顧客が見ている画面を確認しながら、その場でチャットや音声通話によって商談を行うことができるサービスです。

また、既存のWebサイトにタグを1行追加することで導入できることも特徴です。


コロナ禍の影響により、従来の対面での営業から、デジタルを駆使したオンラインの営業形態であるインサイドセールスへの転換が進みました。

インサイドセールスでは、商談相手に直接出向くのではなく、電話、ビデオ通話、デジタルツールなどを駆使しオンラインで営業を行います。

インサイドセールスにおける集客・リード獲得手段としては、Web広告やSNSを活用したランディングページ(LP)やHPへの誘導が一般的です。LP経由で資料請求や問い合わせがあった場合、得られた連絡先をもとに営業活動を展開します。

しかし、LPを利用したリード獲得では、連絡先の入手から実際にアプローチをかけるまでに一定の時間がかかります。これにより、電話やメールへの応答が得られない、日程の調整が必要といった課題が生じています。

「OPTEMO」は、LPなどのWebサイトを訪れた顧客に即座にアプローチをかけることができる営業システムです。Webサイトを訪問した温度感の高い顧客と即座にコミュニケーションできるため、商談化率が高い、商談獲得の工数を削減できるといったメリットがあります。

営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は満足できる営業ができないかもしれません。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

また、社内の体制を整備するには資金調達も必要となるかもしれません。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB OPTEMO SaaS Webサイト Web接客 インサイド・セールス インサイドセールス オプテモ コミュニケーション ジェイタマズ 企業 商談 営業 株式会社 資金調達 通話 音声 顧客
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

障害者支援者向けオンライン研修サービス「Special Learning」提供の「Lean on Me」が2.54億円調達
2021年4月5日、株式会社Lean on Meは、総額2億5,400万円の資金調達を実施したことを発表しました。 障害者支援者向けオンライン研修サービス「Special Learning」の提供や、…
多言語法律文書向け編集・管理システムなど提供の「日本法務システム研究所」が8,000万円調達
2019年12月19日、株式会社日本法務システム研究所は、総額約8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 多言語法律文書向けクラウド型編集・管理システム「LAWGUE(ローグ)」や、業務…
再生可能エネルギーを中心としたエネルギーサービス事業を展開する「Looop」がグリーローンで2.92億円調達
2023年3月3日、株式会社Looopは、東和銀行より2億9200万円を調達したことを発表しました。 グリーローンの概要 企業名:株式会社Looop 融資額:292百万円 契約締結日:2023年3月3…
データアセットマネジメント事業展開の「AOSデータ」が9億円調達
2021年7月6日、AOSデータ株式会社は、総額9億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開して…
AIとプロによるインテリアコーディネートサービス「SELECTION」を手がける「S-CANVAS」が資金調達
2025年9月18日、株式会社S-CANVASは、資金調達を発表しました。 S-CANVASは、インテリアコーディネートサービス「SELECTION」を運営しています。 AIとプロの力を組み合わせたイ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集