「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」補助金

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農林水産省は、令和5年度補正「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」の1回目公募について発表しました。

農産物貿易をめぐる国際環境の変化等に伴い、総合的なTPP等関連政策大綱に沿って海外や加工・業務用等の新市場を獲得していくため、新市場が求めるロット・品質で供給できる事業者の輸出拡大や輸入シェア奪還等の取組が必要です。

このため、供給調整機能を有する拠点事業者を中心とした協働事業計画(「協働事業計画に係る承認規程」により承認を受けた協働事業計画)に参加する主体が実施する、協働事業計画の目標達成に必要な取組を支援します。

応募資格

承認された(審査中も含む)協働事業計画に位置付けられた拠点事業者及び連携者

公募期間

2023年12月8日(金)から2024年1月9日(火)17:00


農林水産物や食品の輸出額は年々増加し、2021年には初めて1兆円を達成しました。

国内では、少子高齢化に伴う人口減少が予測され、これが食品需要の低下や市場の縮小につながると想定されています。

そのため、今後も農林水産業や食品業界を発展させていくには、積極的に海外市場を開拓することが重要であると認識されています。

近年では、最大の輸出国であった中国が、原発処理水の海洋放出を理由に輸入規制を行っており、水産物において大きな影響が生じています。

こうした状況も踏まえ、新市場の獲得が重要なテーマとなっています。

「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」は、協働事業計画に位置付けられた拠点事業者・連携者が行う、新市場のロット・品質に対応できる拠点事業者の育成や、連携した産地の生産・出荷体制の強化についての取組を支援するものです。

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カテゴリ 公募
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令和5年度補正産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)の1回目公募について

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