創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年12月11日「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」補助金
農林水産省は、令和5年度補正「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」の1回目公募について発表しました。
農産物貿易をめぐる国際環境の変化等に伴い、総合的なTPP等関連政策大綱に沿って海外や加工・業務用等の新市場を獲得していくため、新市場が求めるロット・品質で供給できる事業者の輸出拡大や輸入シェア奪還等の取組が必要です。
このため、供給調整機能を有する拠点事業者を中心とした協働事業計画(「協働事業計画に係る承認規程」により承認を受けた協働事業計画)に参加する主体が実施する、協働事業計画の目標達成に必要な取組を支援します。
応募資格
承認された(審査中も含む)協働事業計画に位置付けられた拠点事業者及び連携者
公募期間
2023年12月8日(金)から2024年1月9日(火)17:00
農林水産物や食品の輸出額は年々増加し、2021年には初めて1兆円を達成しました。
国内では、少子高齢化に伴う人口減少が予測され、これが食品需要の低下や市場の縮小につながると想定されています。
そのため、今後も農林水産業や食品業界を発展させていくには、積極的に海外市場を開拓することが重要であると認識されています。
近年では、最大の輸出国であった中国が、原発処理水の海洋放出を理由に輸入規制を行っており、水産物において大きな影響が生じています。
こうした状況も踏まえ、新市場の獲得が重要なテーマとなっています。
「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」は、協働事業計画に位置付けられた拠点事業者・連携者が行う、新市場のロット・品質に対応できる拠点事業者の育成や、連携した産地の生産・出荷体制の強化についての取組を支援するものです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 供給 公募 加工 助成金 協働事業計画 品質 国際 市場 拡大 新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援 海外 獲得 環境 産地生産基盤パワーアップ事業 補助金 貿易 輸入 輸出 農林水産省 農産物 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
一般社団法人静岡県環境資源協会は「民間建築物等における省CO2改修支援事業」について発表しました。 既存の民間建築物等に対し、省CO2性の高い設備等の導入を支援することで、既存の業務用建築物の低炭素化…
2023年03月29、東京都は、令和5年度「目指せ!中小企業経営力強化アドバンス事業」について発表しました。 東京都と公益財団法人東京都中小企業振興公社は、セミナーや商談会を開催するとともに、展示会出…
2022年11月14日、環境省は「令和4年度ETV事業第3回説明会及び研修会」の開催について発表しました。 環境技術実証事業(ETV事業)をより多くの人に周知することを目的としたオンラインの説明会・研…
2024年2月16日、パダヨンジャパン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 パダヨンジャパンは、スモールビジネス開発によりフィリピンの社会課題解決に取り組むスタートアップとして、フィリピ…
2024年3月12日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2024年度「研究開発型スタートアップの起業・経営人材確保等支援事業/ディープテック分野での人材発掘・起業家育成…
大久保の視点
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
ベンチャーキャピタルのCoral Capitalが主催する「Startup Aquarium 2024」が2024年3月2日(土)に虎ノ門ヒルズで開催されま…