創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年11月6日【東京都】「東京都運輸事業者向け燃料費高騰緊急対策事業支援金」

東京都「東京都運輸事業者向け燃料費高騰緊急対策事業支援金」のご案内です。
昨今の燃料価格の高騰を受け、地域経済を支える重要な社会インフラである物流および都民の日常生活と関わりの深い乗合バス事業を維持するため、燃料価格高騰の影響を受けている中小貨物運送事業者および乗合バス事業者に対し、支援金を交付する制度です。
対象者
燃料価格高騰の影響を受けている、事業者要件・車両要件をともに満たす都内の中小貨物運送事業者・乗合バス事業者。
支援金交付額
種別 | 交付額 |
---|---|
一般または特定貨物自動車運送事業の用に供する自動車(緑ナンバーのトラック 等) | 1台あたり:23,000円 |
貨物軽自動車運送事業の用に供する自動車(黒ナンバーのトラック 等) | 1台あたり:8,000円 |
一般乗合旅客自動車運送事業の用に供する自動車(緑ナンバーの乗合バス) | 1台あたり:35,000円 |
申請受付期間
2023年12月28日(木)まで(予定台数(予算額)達成時点で終了)
昨今の世界情勢の激変により、原油や天然ガスなどのエネルギー価格が高騰しています。
とくに日本は化石燃料を海外からの供給に頼っているため、こうした価格の変化の影響を受けやすいという特徴があります。
エネルギー価格の高騰は国民生活や事業活動に大きな悪影響を与えます。したがって、政府は「燃料油価格激変緩和補助金」として価格高騰を抑制しています。
とはいえ、9月頃から燃料油価格はかなり高騰しており、高騰の影響を大きく受けている事業者に対しては支援が求められています。
トラック物流は地域経済を支える重要な社会インフラであり、乗り合いバスは市民の日常生活を支える重要な社会インフラです。
今回の「東京都運輸事業者向け燃料費高騰緊急対策事業支援金」は、こうした貨物運送事業者(トラック等)、乗合バス事業者を支援するものです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | インフラ トラック バス 乗り合いバス 地域経済 支援金 東京都 東京都運輸事業者向け燃料費高騰緊急対策事業支援金 燃料 社会 貨物運送 運輸 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
東京都「男性育業推進リーダー事業」のご案内です。 都内企業の男性従業員の育業取得率向上を目指し、「男性育業推進リーダー設置企業」認定制度を実施します。 育業経験がある男性を「男性育業推進リーダー」とし…
2025年7月29日、メトロウェザー株式会社は、総額8億5000万円の資金調達を発表しました。 メトロウェザーは、リアルタイム風況観測を行うドップラーライダーの開発・製造を行っています。 また、各種ニ…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和7年度第2回「創業助成事業」の募集開始を発表しました。 都内開業率の向上を目標に掲げ、東京都及び公益財団法人東京都中小企業振興公社では、都内で創業予定の個人又…
日本貿易振興機構(ジェトロ)は、内閣府・経済産業省・東京都と協力して、世界最大級のプレシードインベスターであるTechstars(本社:米国)を東京に誘致し、エクイティ方式(出資付き)のスタートアップ…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は「新事業展開のための設備投資支援事業」について発表しました。 直面する経営課題の解決を目指す新たな事業展開に必要な最新機械設備等を購入する取り組みに助成金を交付しま…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…