医療機関におけるデータの相互運用性の課題解決に取り組む「I.W.G」が180万米ドル(約2.8億円調達)

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資金調達

2026年6月8日、株式会社I.W.Gは、180万米ドル(約2.8億円)の資金調達を発表しました。

I.W.Gは、医療情報連携・院内業務管理クラウドプラットフォーム「DOCloud(ドゥクラウド)」を開発・提供しています。

複雑なハードウェアの導入や高額なカスタム開発を必要とせず、医療機関・関係者とのシームレスな医療データ連携を実現するプラットフォームです。

さらに、AIツール「AI Referral(エーアイ・リファラル)」により、医療文書から診療に必要な要点を抽出・要約し、フォーマットの差異やシステムの不整合に左右されない相互運用性を実現しています。

現在、日本、中国、シンガポール、インドネシアで事業を展開しています。

今回調達した資金は、AIリファラルエージェントおよび医療データ相互運用インフラの開発加速、日本をはじめとするアジア市場での展開拡大に活用します。


医療業界では、医療機関やベンダーごとにデータ形式やコード体系が統一されておらず、システムも相互に接続できない状態が長く続いてきました。このため、紹介状、検査結果の紙資料、FAX、CD-ROMなど、アナログベースでの情報共有が主流となっていました。

近年は電子カルテの普及や地域医療連携ネットワークの構築が進み、データ共有の環境は徐々に改善されつつあります。しかし、電子カルテの普及率の低さ、ベンダー間の仕様差、地域ネットワークの分断などにより、依然として医療機関同士がシームレスにデータを共有できる状況には至っていません。

こうした背景から、医療機関・医療業界におけるデータ共有の課題を解決するためには、システム間の相互運用性を担保する仕組みの構築が求められています。

このような状況下で、I.W.Gは医療情報連携・院内業務管理クラウドプラットフォーム「DOCloud」を開発・提供しています。

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