令和5年度「共創モデル実証プロジェクト」事業選定・追加公募

subsidy

国土交通省は、令和5年度「共創モデル実証プロジェクト」の事業選定・追加公募について発表しました。

地域の多様な関係者の「共創」により地域公共交通の「リ・デザイン」を進めるため、「共創モデル実証プロジェクト」の公募を行いました。

応募のあった事業については、有識者の意見を踏まえ、地域交通の維持・活性化に取り組む「共創モデル実証運行事業」を44件、地域における交通やまちづくりに取り組む人材を育成する「人材育成事業」を19件の事業を選定しました。

また、追加公募を開始し、「共創」の取組への更なる後押しを進めます。

追加募集

「共創モデル実証運行事業」

交通を地域のくらしと一体として捉え、その維持・活性化を目的として複数の主体が連携して行う、地域のくらしに関する持続的なサービス提供に関する取組の実証運行等に要する経費等を支援します。
補助率:補助対象経費の2/3
補助金:上限1億円

「人材育成事業」

地域における交通やまちづくりに取り組む人材の育成に関する取組に要する経費等を支援します。
補助率:定額
補助金:上限3,000万円

公募期間

2023年7月14日(金)~12月1日(金)16:00

採択予定時期

事業の速やかな開始を支援するため、公募終了を待たずに随時採択します。


少子高齢化が進む地域では、鉄道やバスなどの公共交通事業者が不採算路線から撤退することにより、公共交通のサービスレベルが低下しています。

交通機関は、住民の豊かな暮らしや経済活動にとって必要不可欠なインフラのひとつです。そのため、こうした地域交通の衰退に歯止めをかけなくてはなりません。

こうした観点から、近年は地域交通を手がけるスタートアップや、自治体・企業との連携による取り組みなどが増加しています。

国土交通省は、持続可能な地域交通を実現するにあたって、地域づくり・まちづくりも一体として取り組むことが重要であるとしています。

「共創モデル実証プロジェクト」は、地域の多様な関係者の「共創」(連携・協働)により、地域公共交通ネットワークの「リ・デザイン」(再構築)を進め、利便性・持続可能性・生産性を高める取り組みを進めるにあたって必要となる実証事業を支援するものです。

「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。

また、シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「創業手帳」や、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ MaaS まちづくり 交通 人材 人材育成事業 共創 共創モデル実証プロジェクト 共創モデル実証運行事業 助成金 地域 地域課題 社会課題 補助金
詳細はこちら

地域の多様な関係者の「共創」による地域交通の維持・活性化の取組等を支援!~令和5年度「共創モデル実証プロジェクト」の事業選定・追加公募について~

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「外食産業事業継続緊急支援対策事業」補助金 1次公募は5/31締切
株式会社日本能率協会コンサルティング (JMAC)は、「外食産業事業継続緊急支援対策事業」の公募について発表しました。 日本能率協会コンサルティングは、農林水産省 令和4年度補正予算「外食産業事業継続…
暮らし体験メタバース「MELIFE」を開発する「ModelingX」が資金調達
2023年5月10日、株式会社ModelingXは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社日本海ラボです。 ModelingXは、暮らし体験メタバース「MELIFE(ミライフ)」を…
令和6年度「先進的な資源循環投資促進事業」公募
環境省は、令和6年度「先進的な資源循環投資促進事業」の公募について発表しました。 CO2排出削減が困難な産業(Hard-to-Abate産業)における排出削減に大きく貢献する資源循環設備や、革新的GX…
【農林水産省】「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業」第3次公募(5/16締切)
農林水産省は、「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業」(令和6年度補正予算(第1号))の第3次公募について発表しました。 海外からの輸入原料に依存した肥料から、堆肥や下水汚泥…
「小規模事業者持続化補助金」チラシが公開
「小規模事業者持続化補助金」のご案内です。 ポイント ・商工会・商工会議所等と一体となって経営計画を作成し、当該計画に基づいて行う販路開拓等の取り組みを支援すべく、「小規模事業者持続化補助金」を措置 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集