注目のスタートアップ

保育園給食向けトータルサポートサービス「baby’s fun!」運営の「sketchbook」が資金調達

company

2022年12月1日、株式会社sketchbookは、資金調達を実施したことを発表しました。

sketchbookは、保育園給食向けトータルサポートサービス「baby’s fun!(ベビーズファン)」を展開しています。

献立作成システムとミールキットにより事務作業・調理業務を効率化します。さらに提供する食育コンテンツを使用することで、子供たちが食に興味を持てるような給食運営を支援します。

独自のミールキットを利用することで、1人で60人分の給食を調理できます。

今回の資金は、「baby’s fun!」の営業体制、マーケティング、食育コンテンツ、現場スタッフのスキルアップ支援などのサービス拡充に充当します。

離乳食はより健康的な成長のために重要なものです。幼児は成長するに従って食べられるものも増え、必要とする栄養も増えていくため、成長に合わせた最適な離乳食を用意することが重要だといわれています。

一方で離乳食を作る際には、適切な栄養が含まれているか、適切な大きさ・状態にできているか、アレルギーがないかなどさまざまなことを考慮する必要があり、現場に大きな負担がかかっています。

とくに一度に多くの離乳食を用意しなくてはらない保育園では大きな業務負担となっています。しかし「食」は預かっている子どもの健康的な成長のための重要な要素のひとつであり、自園で調理しているところがほとんどとなっており、給食業務の効率化は多くの保育園の課題となっています。

「baby’s fun!」は、業務効率化を実現するミールキットを提供するだけでなく、食育コンテンツの提供や、管理栄養士に相談できる体制の構築により、保育園における離乳食・幼児食を総合的に支援することで、上記の課題を解決することを目指しています。

事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資を受けるためのノウハウなどを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 保育 保育園 料理 株式会社 給食 資金調達 離乳食 食事
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

店舗トラブル解決アプリ「Qナビ」を運営する「グローバー」が3億円調達
2023年4月21日、株式会社グローバーは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 グローバーは、店舗トラブル解決アプリ「Qナビ」の運営や、店舗・施設におけるメンテナンスのアウトソーシング…
ソフトバンク発のイベントテック企業「MICEプラットフォーム」が「ヒビノ」と資本業務提携
2023年9月1日、ヒビノ株式会社は、MICEプラットフォーム株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 MICEプラットフォームは、ソフトバンクグループの社内起業制度「ソフトバンクイ…
食事指導補助ツール「カロミルアドバイスfor保健指導」に特定保健指導の「継続支援」に対応した新機能を追加
2020年10月15日、ライフログテクノロジー株式会社は、「カロミルアドバイスfor保健指導」に新機能を追加したことを発表しました。 「カロミルアドバイスfor保健指導」は、特定保健指導の指導者や、食…
「Ryple」が1.4億円調達 BtoBマーケティング・営業・カスタマーサクセス支援サービス「Ryple Survey for Salesforce」をリリース
2023年4月10日、Ryple株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、BtoBマーケティング・営業・カスタマーサクセス支援サービス「Ryple Survey…
エッジAI型の自動検針サービス「A Smart」を提供する「アシオット」が1.8億円調達
2022年12月7日、アシオット株式会社は、総額1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アシオットは、現場をアタッチメント方式でIoT化する、エッジAI型の自動検針サービス「A S…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集