注目のスタートアップ

スマートマスクやスマートイヤホンを開発する「ドーナッツロボティクス」が「りーふねっと」と資本業務提携

company

2022年11月14日、ドーナッツロボティクス株式会社は、株式会社りーふねっとと、資本業務提携契約の締結に合意したことを発表しました。

ドーナッツロボティクスは、スマートフォンと連携し翻訳と音声の連携が可能なスマートマスク「C-FACE」や、通話・翻訳・音声検索などが可能な多機能イヤホン型デバイス「clipEAR」などの、設計・製造・販売を行っています。

りーふねっとは、モバイルビジネス、IoT領域を中⼼に、企画・コンサルティングから開発・運⽤までをワンストップで提供しています。

今回の提携により、「clip EAR」を年間数万台販売していくことを⽬指します。

また、「clipEAR」をベースとした新サービスの開発、AI・翻訳技術を活用したサービスの開発、これらデバイス・サービスを利用したビジネスソリューションの提案・営業の連携を行います。

たとえばボイスレコーダーの文字起こしや、手書き書類の転記など、パソコン上でする作業においてもとてもアナログ的な作業が多くありました。

さらにビジネスではこういったアナログで定型的な作業が多く発生するため効率化のニーズが高く、これまでもさまざまなソリューションが提供されてきました。

近年のAI技術の進展は、以前とは比べ物にならないほどの業務効率化を実現しており、さまざまなビジネスパーソンに新たな体験を提供しています。

たとえばAIはこれまでコンピューターでは認識することが難しかった音声言語の認識を可能にしました。

これにより、マイクに向かって喋るだけでかなりの精度で喋った言葉がテキスト化される音声入力や、Web会議やコールセンター業務における顧客とのやり取りの感情の可視化、Web会議におけるリアルタイムでの翻訳・字幕表示などが実現されています。

今後AIを活用したプロダクトはさまざまな場所に導入され、日常的な道具として利用されていくことになるでしょう。

人手不足が深刻になってきている中、業務効率化は多くの企業で喫緊の課題となっています。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ C-FACE clipEAR スマートイヤホン スマートマスク ドーナッツロボティクス りーふねっと 株式会社 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

スマートフォン向けゲームの企画・開発・グローバル配信・運営などを手掛ける「A PLUS JAPAN」が資金調達
2022年10月14日、RPAホールディングス株式会社は、出資するA PLUS JAPAN株式会社が、Sony Pictures Televisionから新たに資金調達を実施したことを発表しました。 …
生成AIを軸に企業の課題に応じたカスタマイズ型ソリューションを提供する「カサナレ」が資金調達
2024年11月27日、カサナレ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は2.25億円となりました。 カサナレは、生成AI基盤モデルの性能を最大限に引き出し…
契約業務クラウドサービス展開の「Hubble」が6.5億円調達
2022年4月7日、株式会社Hubbleは、総額約6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Hubbleは、契約業務クラウドサービス「Hubble」を展開しています。 SlackやT…
モノの貸し借りアプリ「Alice.style」を運営する「ピーステックラボ」と「JR東日本スタートアップ」が資本業務提携
2023年6月5日、株式会社ピーステックラボは、JR東日本スタートアップ株式会社と、資本業務提携することに合意したことを発表しました。 ピーステックラボは、モノの貸し借りアプリ「Alice.style…
研究リソースシェアリングプラットフォームを運営する「Co-LABO MAKER」が1.9億円調達
2023年10月11日、株式会社Co-LABO MAKERは、総額約1億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Co-LABO MAKERは、研究リソースのシェアリングプラットフォーム…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集