注目のスタートアップ

伝え方トレーニングサービス「kaeka」運営の「カエカ」が1.2億円調達

company

2022年9月1日、株式会社カエカは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

カエカは、伝え方トレーニングサービス「kaeka」(旧:GOOD SPEAK)を運営しています。

28の項目から現在の話す力を可視化し、経験豊富なスピーチライターやスピーチトレーナーによって効率的な指導を行うサービスです。

伝える力の習得に必要な、ライティング(言語化)・スピーキング(表現方法)も網羅的に学習を行います。

さらに、受講から修了までアシスタントが併走し、自宅での反復学習も含めてすべてフィードバックを行います。

今回の資金は、トレーニングプロダクトの開発、マーケティングの強化、人材採用に充当します。

人にお願いや提案をすることはよくあります。

しかし誤解されたり、もう一度わかりやすく話してほしいなどといわれてしまったりなど、思うように相手に伝わらないこともあります。

とくにビジネスではプレゼンなどが仕事の可否や案件獲得につながるため、伝え方は非常に重要です。

伝え方は、話の構成、声の抑揚、ジェスチャー、相手の反応など複数の要素で成り立っています。

そのため、トレーニングを行えば、多くの人が上手な伝え方を習得できるはずです。

実際に本屋などでも伝え方・話し方など、コミュニケーション関連の本が多く並んでおり、それらを手に取った方もいることでしょう。

一方で、コミュニケーションは相手がいなくては成り立ちません。そのため独力で上手な伝え方・話し方を養うには限界があります。

「kaeka」は、こうした伝え方に課題を抱えている人に向けたトレーニングサービスです。

起業においても専門家からのアドバイスをもらいたい場面はいくつもあります。創業手帳ではこうした起業家に向け、無料で創業コンサルティングを実施しています。1対1の相談により、起業家個人に寄り添いながら、最適なアドバイスを行っています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ kaeka カエカ コミュニケーション スピーチ トレーニング 伝え方 可視化 株式会社 発話 言葉 話し方 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

絵本の情報・通販サイトを運営する「絵本ナビ」が11億円調達
2022年5月10日、株式会社絵本ナビは、総額約11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 絵本ナビは、絵本の情報・通販サイト「絵本ナビ」を運営しています。 100社を超える出版社の絵本の画像・…
ご当地VTuberプロダクション「ユニバースプロダクション」が2,000万円調達
2024年4月30日、ユニバースプロダクション株式会社は、総額2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、エンタメユニット「すとぷり」を擁する株式会社STPRなどです。 ユニバー…
天体への(再)突入技術を活かした宇宙利用サービスの提供を目指す「BULL」が1.05億円調達
2023年6月20日、株式会社BULLは、総額1億500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 BULLは、天体への(再)突入技術を活かした宇宙利用サービスの提供を目指しています。 デブリ対策装…
AIとロボティクスにより薬剤耐性菌問題の解決に取り組む「GramEye」が資金調達
2023年9月20日、株式会社GramEyeは、資金調達を実施したことを発表しました。 GramEyeは、グラム染色をAI(人工知能)でアップデートし、抗菌薬の適正利用を目指すAI・ロボティクスソリュ…
「オルトプラス」と「NHNテコラス」が共同でゲーム運営支援サービス「ゲーム運営コスト最適化サービス」をリリース
2021年9月8日、株式会社オルトプラスは、NHNテコラス株式会社と共同で、「ゲーム運営コスト最適化サービス」を2021年9月から提供することを発表しました。 オルトプラスは、『ヒプノシスマイク』など…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集