創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年6月9日「ピーディーシー」がNFTアートマーケットプレイス「XYZA」を運営する「FRM」に出資
2022年6月8日、ピーディーシー株式会社は、株式会社FRMに出資を実施したことを発表しました。
FRMは、NFTアートマーケットプレイス「XYZA(エックスワイジーエー)」を2021年11月から運営しています。
東京のアーティストを積極的に発信していること、アーティスト主導のエキシビジョン形式で作品をリリースすること、「Zora」のプロトコルとCurvegeidの「Multibaas」を使用し、クリプトアートの価値を理解しているコミュニティに幅広く作品を提供していることなどを特徴としています。
ピーディーシーは、デジタルサイネージにおける、システム構築、コンテンツ制作、配信運営、保守管理、マーケティングを展開しています。
急速に発展するNFTにおいて、デジタルサイネージを活用したソリューションの開発を検討しています。
今回のFRMへの出資により、FRMのアセットと連携した新たな生活者体験を創出していきます。
—
NFT(Non-Fungible Token, 非代替性トークン)とは、ブロックチェーン技術を活用することにより、デジタルデータに唯一無二の資産的価値を付与する技術や、NFT技術を利用したデータのことです。
これによりデジタルデータに価値を持たせられることが可能となったため、NFTを利用したデジタルアートが登場し、世界初のNFTアートであるKevin McCoy《Quantum》は約150万ドルで取引されました。
NFTはブロックチェーン技術を活用しているものであるため、まずは仮想通貨関連の人びとに注目され、NFTアートに高値がついたこともあり、投機の対象として話題を集めました。
NFTはデジタルデータに価値を持たせられ、以前までは収益を得ることが難しかったクリエイター・創作物でも収益を得られるようになるという性質を理解する人も増えていき、国内外で有名アーティストがNFTで作品を発表したりなど、プラットフォームやコミュニティの成長のための取り組みを行っています。
新たなビジネスの創出には資金が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | FRM NFT NFTアート XYZA Zora アーティスト アート エックスワイジーエー コミュニティ ピーディーシー ブロックチェーン マーケットプレイス 作品 株式会社 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年3月29日、株式会社カケハシは、総額約18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 これによりシリーズCラウンドでの資金調達は終了し、合計の調達額は約94億円となりました。 カケハシは、…
2022年6月29日、株式会社テックドクターは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 テックドクターは、医療データ解析SaaS「SelfBase」とメンタルヘルスソリューション「Self…
2024年4月5日、株式会社ATOMicaは、総額6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ATOMicaは、「ソーシャルコワーキング」の企画・開発・運営や、「knotPLACE」の…
2021年10月18日、株式会社エマルションフローテクノロジーズは、資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達は、「リチウムイオン電池のレアメタルリサイクル技術の開発」を事業テーマとして、国…
2020年4月14日、株式会社Spiralは、資金調達を実施したことを発表しました。 屋内などGPSの届かない環境でもドローンの自立飛行を可能にするシステム「MarkFlex Air:MFA」を開発・…
大久保の視点
2024年4月27日(土)~2024年4月28日(日)に幕張メッセでニコニコ超会議実行委員会で『ニコニコ超会議2024』が開催された。 『ニコニコ超会議20…
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…