注目のスタートアップ

愛犬のためのカスタムフードサービス「Buddy FOOD」など提供の「Buddycare」が資金調達

company

2022年4月25日、Buddycare株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

Buddycareは、愛犬のためのカスタムフードサービス「Buddy FOOD(バディーフード)」の提供や、愛犬の健康管理プラットフォームの開発を行っています。

「Buddy FOOD」は、安全性、栄養バランス、透明性にこだわった、犬向けのカスタムペットフードです。

愛犬の年齢・体重・健康状態に合わせて獣医師・ペット栄養管理士監修のペットフードを新鮮なまま届けることを特徴としています。

人間が食べる物と同じ原料を使用し、人間基準の安全・衛生基準で調理をすることで高い安心と安全性を確保しています。

今回の資金は、独自の健康管理プラットフォームの開発、新商品開発、広告宣伝の強化、業容拡大に伴う採用・組織体制の強化に充当する予定です。

ペット全体の飼育頭数は減少傾向にあるものの、ペット市場自体は微増傾向にあります。

特に、ペットも家族の一員であるという意識の高まりからか、プレミアムペットフードやペット向け医療・保険など、ペットの健康を意識した市場が拡大しています。

なかでも高単価のペットフード、いわゆるプレミアムペットフードは大きな注目を集めています。

プレミアムペットフードは、主に人間でも食べられるような品質のペットフードを指します。ペットフードの原材料は人間の食べ物の安全基準とは違い、人間が食べられない原材料を使用しても良いことになっています。

ペットフードのパッケージにはヒューマングレードや無添加などと安全性を謳う文言が記載されていることはありますが、法的な基準はないため、その表示に法的な信頼性はありません。

ペットにも安心・安全な食事をさせてあげたいという飼い主のニーズに応えるためにプレミアムペットフードが生まれました。

都市化が進む新興国においてもペットの家族化が進んでいるため、プレミアムペットフードはグローバルなマーケットとしても注目されています。

新たなプロダクトの開発には、自社の強みと弱みを分析することが重要です。「冊子版創業手帳」では、自社の分析に役立つフレームワークを掲載・解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ フード プラットフォーム ペット ペット・フード ヘルスケア 健康 健康管理 栄養 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

グローバルに活動するNEO阿波踊り集団「寶船」を運営する「アプチーズ」が資金調達
2024年6月11日、株式会社アプチーズは、資金調達を実施したことを発表しました。 アプチーズは、NEO阿波踊り集団「寶船(たからぶね)」を運営しています。 1995年に発足し、2012年に法人化した…
衣服・ライフスタイル生産プラットフォーム「sitateru CLOUD」提供の「シタテル」が資金調達 「TSI」と資本業務提携
2022年7月13日、シタテル株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 また、引受先であるTSIホールディングスと資本業務提携契約を締結したこともあわせて発表しています。 シタテルは、衣服を…
委託先・サードパーティ管理SaaS「Lens RM」を提供する「レンズ」が8.44億円調達
2025年2月5日、株式会社レンズは、総額8億4400万円の資金調達を実施したことを発表しました。 レンズは、委託先・サードパーティ管理SaaS「Lens RM」を提供しています。 外部委託先・再委託…
風を3次元に可視化する小型・高性能ドップラーライダーシステムを保有する「メトロウェザー」が7億円調達
2022年4月11日、メトロウェザー株式会社は、総額約7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 メトロウェザーは、風を3次元に可視化する小型・高性能ドップラーライダー「Wind Guardian…
AIマーケティングの「Roboma」とマーケティング・プラットフォーム「AD EBiS」が連携
2019年9月17日、RoboMarketer株式会社は、「Roboma(ロボマ)」において「AD EBiS(アドエビス)」と連携したことを発表しました。 「Roboma」は、AIマーケティング・広告…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集