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2022年4月26日愛犬のためのカスタムフードサービス「Buddy FOOD」など提供の「Buddycare」が資金調達

2022年4月25日、Buddycare株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
Buddycareは、愛犬のためのカスタムフードサービス「Buddy FOOD(バディーフード)」の提供や、愛犬の健康管理プラットフォームの開発を行っています。
「Buddy FOOD」は、安全性、栄養バランス、透明性にこだわった、犬向けのカスタムペットフードです。
愛犬の年齢・体重・健康状態に合わせて獣医師・ペット栄養管理士監修のペットフードを新鮮なまま届けることを特徴としています。
人間が食べる物と同じ原料を使用し、人間基準の安全・衛生基準で調理をすることで高い安心と安全性を確保しています。
今回の資金は、独自の健康管理プラットフォームの開発、新商品開発、広告宣伝の強化、業容拡大に伴う採用・組織体制の強化に充当する予定です。
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ペット全体の飼育頭数は減少傾向にあるものの、ペット市場自体は微増傾向にあります。
特に、ペットも家族の一員であるという意識の高まりからか、プレミアムペットフードやペット向け医療・保険など、ペットの健康を意識した市場が拡大しています。
なかでも高単価のペットフード、いわゆるプレミアムペットフードは大きな注目を集めています。
プレミアムペットフードは、主に人間でも食べられるような品質のペットフードを指します。ペットフードの原材料は人間の食べ物の安全基準とは違い、人間が食べられない原材料を使用しても良いことになっています。
ペットフードのパッケージにはヒューマングレードや無添加などと安全性を謳う文言が記載されていることはありますが、法的な基準はないため、その表示に法的な信頼性はありません。
ペットにも安心・安全な食事をさせてあげたいという飼い主のニーズに応えるためにプレミアムペットフードが生まれました。
都市化が進む新興国においてもペットの家族化が進んでいるため、プレミアムペットフードはグローバルなマーケットとしても注目されています。
新たなプロダクトの開発には、自社の強みと弱みを分析することが重要です。「冊子版創業手帳」では、自社の分析に役立つフレームワークを掲載・解説しています。
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