大規模言語モデルなどのAI技術を用いたサービスを開発する「SpiralAI」が資金調達
2026年3月4日、SpiralAI株式会社は、資金調達を発表しました。
SpiralAIは、大規模言語モデル(LLM)などのAI技術を用いたサービスを開発しています。
今回、日本のIPを世界に届けるためのLLM基盤「Geppetto2(ゼペット2)」を発表しました。
IPキャラクターの創出・運用・展開を目的に設計されたIP特化型LLMです。作品の世界観やキャラクター性を深く理解し、それを損なうことなく、IPやキャラクターに生命を吹き込むことを可能にします。
今後以下の取り組みを進めていく計画です。
・戦略的パートナーとの共創強化:IPライセンス協力を軸とした長期的な共同開発
・エンタメ領域での拡張:ゲーム・アニメ・マンガ・声優など多様なIPとの共創
・グローバル展開の加速:多言語対応と海外ファンへのリーチ拡大
・技術基盤の進化:「Geppetto2」のさらなる品質向上と応用領域の拡大
大規模言語モデル(LLM)は膨大なデータを学習し、人間のように自然な文章を生成できるAIモデルです。
近年はLLMを搭載したチャットボットをコミュニケーション相手として楽しむ人が増え、エンターテインメント領域ではキャラクターにLLMを組み込むことで、これまで不可能だった自由で自然な対話を実現できる可能性が期待されています。
しかし既存のLLMでは、キャラクターの世界観や性格の一貫性が保ちにくいという課題があり、物語性を重視するIPコンテンツでは大きな障壁となっていました。
こうした課題に対応するため、SpiralAIはIPコンテンツに特化した「Geppetto2」を発表しました。
Geppetto2は会話学習による関係性の再現、感情表現の高度化、キャラクター固有の話し方の再現、少数データでの高品質学習を特徴としており、キャラクターの魅力を損なわずにユーザーとの自然な対話を可能にします。こうした技術は、今後のエンターテインメント体験を大きく変える基盤になると考えられます。
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