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2025年6月11日子どもの非認知能力を育むテーマパーク「リトルプラネット」を展開する「リトプラ」が資金調達

2025年6月9日、株式会社リトプラは、資金調達を発表しました。
株式会社GENDA GiGO Entertainment、および、株式会社タカラトミーの両社と資本業務提携を締結し、事業面での協業をより一層加速させていきます。
リトプラは、遊びが学びに変わる次世代テーマパーク「リトルプラネット」を展開しています。
子どもの非認知能力を育むことを目指し、体感・探究・思考・創造・交流の5つの体験にもとづいたアトラクションを開発しています。
遊んだデータはパーク専用のリストバンド「シャリング」に記録され、子どもごとにパーソナライズされた遊びを提供しています。
2025年6月現在、国内22か所、海外4か所に常設パークを展開しています(コラボ型パーク含む)。
今回調達した資金は、ロケーションベースエンターテインメント事業のさらなる拡大、出資企業との連携を通じた新たな国・地域への出店加速、新業態となる体験型エンターテインメントの開発に活用します。
国内中小規模の体験型施設・テーマパークは、観光需要の増加やテクノロジーの活用などが進み、進化が続いています。
たとえば、ARやVRなどの先端技術は、比較的低コストかつ省スペースで新規性のある体験を提供できるため、さまざまな体験型エンターテインメントで取り入れられています。
また、体験型施設・テーマパークではIPの活用も積極的に進められています。アニメ・ゲーム文化を活かしたIP施設が好調となっています。
さらに、子ども向けの体験型施設・テーマパークでは、エデュテインメント(教育+エンタメ)と没入体験を軸に進化しており、今後のさらなる成長も期待されています。
リトプラは、このような流れのもと、学びが遊びに変わる次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を展開しています。
事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
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