創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年10月20日「事業承継・M&A補助金」13次公募の公募要領が公開

「事業承継・M&A補助金」13次公募の公募要領が公開されました。
中小企業者等の事業承継を後押しするため、事業承継前の設備投資等に係る費用や、M&A時の専門家活用にかかる費用、M&A後のPMIにかかる専門家費用や設備投資、廃業(再チャレンジに伴う)に係る費用の支援を実施します。
13次公募は公募は「事業承継促進枠」「専門家活用枠」「PMI推進枠」「廃業・再チャレンジ枠」の4枠での公募です。
公募申請受付期間
2025年10月31日(金)~2025年11月28日(金)17:00
日本の高齢化とともに企業経営者の高齢化も進み、経営者の世代交代は喫緊の課題となっています。計画的かつ戦略的な事業承継はもはや選択肢ではなく、企業存続と成長を守るための必須戦略です。
事業承継が遅れると、長年蓄積された経営資源、人的ネットワーク、技術・ノウハウといった無形資産が失われ、地域産業の空洞化を通じて日本経済全体の活力が低下します。したがって、中小企業が築いてきた価値を確実に次世代へ継承するための体制構築は、持続的成長の要です。
実際のデータは問題の深刻さを示しています。後継者不在の中小企業割合は高止まりしており、早期の対策と継続的な支援体制の強化が不可欠です。企業は補助金や支援事業を活用し、早期に事業承継に取り組むことが重要です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | M&A PMI推進枠 中小企業生産性革命推進事業 事業承継 事業承継・M&A補助金 事業承継促進枠 助成金 専門家活用枠 廃業・再チャレンジ枠 補助金 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
令和7年度 第2回「事業承継支援助成金」のご案内です。 公益財団法人東京都中小企業振興公社の助成金事業です。 事業承継、経営改善を実施する過程において活用する外部専門家等に委託して行う取組に対し、その…
「観光地・観光産業における人材不足対策事業(地域における受入環境整備促進事業補助金)」のご案内です。 宿泊業が抱えている人手不足を解消するための設備投資やサービスの導入に関わる経費の一部を支援します。…
農林水産省は「新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策」として、支援策を事業目的別・事業者毎などでまとめ公開しています。 農林水産省による支援としては、以下の13の項…
「ゼロエミポータル ハンズオン支援」のご案内です。 公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する支援事業です。 特徴 ハンズオン支援 専門家等によるコンサルティングが最長2年6か月間無料。 ① 経験豊…
公益財団法人市村清新技術財団は、「新技術開発助成」の第2次募集について発表しました。 「独創的な新技術の実用化」を目的とし、基本原理の確認が終了(研究段階終了)した後の実用化を目的にした開発試作を対象…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…