【8/8締切】「中堅・中小成長投資補助金」4次公募が開始

subsidy

「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金(中堅・中小成長投資補助金)」4次公募のお知らせです。

地域の雇用を支える中堅・中小企業が、足元の人手不足等の課題に対応し、成長していくことを目指して行う大規模投資を促進することで、地方における持続的な賃上げを実現することを目的としています。

補助対象者

中堅・中小企業(常時使用する従業員数が2,000人以下の会社等)

補助事業の要件

【一般枠】
1. 投資額10億円以上(専門家経費・外注費を除く補助対象経費分)
2. 賃上げ要件(補助事業の終了後3年間の対象事業に関わる従業員等1人当たり給与支給総額の年平均上昇率が、全国の過去3年間の最低賃金の年平均上昇率(4.5%)以上)

3次公募

2025年7月7日(月)~2025年8月8日(金)17:00

「中堅・中小成長投資補助金」の補助金額・補助率などを詳しく知りたい方はこちらの記事へ>>
補助上限最大50億!「中堅・中小成長投資補助金」をわかりやすく解説!

日本は本格的な人口減少社会に突入すると予測されており、特に15歳から64歳の生産年齢人口の減少が顕著です。これにより、今後は労働力不足が一層深刻化していくと見込まれています。

さらに、この人口減少の影響は地域によって異なり、地方ではより顕著に表れています。すなわち、地方企業は都市部の企業以上に人手不足の深刻化に直面する可能性が高いと言えるでしょう。

こうした状況を踏まえ、地方の中堅・中小企業においては、人手不足という課題に対応するため、従来の枠を超える抜本的な改革への取り組みが求められています。

その対策として有効なのが、業務の効率化、生産性の向上、省力化を実現するための設備の導入や更新です。これらは人手不足の解消に直結する手段として、大きな効果が期待されます。

しかしながら、こうした抜本的な変革を可能にする設備投資には、多額の資金を要します。そのため、多くの中堅・中小企業では、資金面での制約により、十分な対策を講じることが難しいという現実的な課題を抱えています。

「中堅・中小成長投資補助金」は、中堅・中小企業の大規模投資を支援する補助金です。補助額は最大50億円であり、工場・倉庫・販売拠点の新設・増築、最先端機械の導入、ソフトウェアの購入やシステム構築といった取り組みを対象としています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 4次公募 中堅・中小企業の賃上げに向けた省⼒化等の⼤規模成⻑投資補助⾦ 中堅・中小成長投資補助金 中小企業 助成金 投資 省力化 補助金 賃上げ
詳細はこちら

中堅・中小成長投資補助金

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

福岡のVC「GxPartners」が初の投資を3社に実行
GxPartners有限責任事業組合は、株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズと共同で運営するファンド「九州オープンイノベーション1号ファンド」より投資を実行したことを発表しました。 投資したス…
「副業・兼業支援補助金」第2次公募
2023年7月7日、経済産業省は、「副業・兼業支援補助金」の第2次公募の受付を開始したことを発表しました。 労働移動の円滑化を進める観点から、副業に人材を送り出す企業、または副業の人材を受け入れる企業…
「森林・林業担い手育成総合対策のうち「緑の雇用」担い手確保支援事業、森林プランナー育成対策、 技能評価・外国人材受入推進対策及び林業労働安全強化対策」補助金
林野庁は、「森林・林業担い手育成総合対策のうち「緑の雇用」担い手確保支援事業、森林プランナー育成対策、 技能評価・外国人材受入推進対策及び林業労働安全強化対策」の事業実施主体の公募について発表しました…
「LRT・BRT導入利用促進事業」2次公募
一般社団法人地域循環共生社会連携協会は、令和5年度「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域の公共交通×脱炭素化移行促進事業)」における「交通システムの低炭素化と利用促進に向けた設備整備事業(LRT…
キャッシュレスソリューション提供の「NIPPON Platform」が12.5億円調達!
2018年11月12日、NIPPON Platform株式会社は、総額約12億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 中小個人商店を対象にキャッシュレス決済など多彩な機能を搭載したタブ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集