【東京都】令和7年度「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」【最大100万円助成】

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社 令和7年度「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」のご案内です。

デジタルツールの導入を支援します。

対象

都内中小企業者等(会社・個人事業主・中小企業団体)

支援内容

都内中小企業者等のデジタルツール導入に係る経費の一部を助成

助成限度額

最大100万円 (申請できる助成金の下限額5万円)

助成率

助成対象経費の1/2以内(小規模企業者は2/3以内)

助成対象期間

2年間

助成対象経費

新たに導入するデジタルツール購入にかかる経費(ツール本体)と、そのデジタルツール導入にかかる初期設定、カスタマイズ、運用・保守サポートに要する費用(関連経費)の一部

専門家によるフォローアップ支援

本事業に採択された場合、助成対象期間内に専門家によるフォローアップ支援を受けることができます。

募集期間

2025年6月11日(水)~2025年7月4日(金)
(予算に達し次第終了)


近年、さまざまな業界や企業でデジタル化が進展しています。

かつては、社内サーバーにシステムを設置するオンプレミス型のツールが主流でしたが、これには初期費用の高さやカスタマイズ・保守点検の負担といった課題があり、とくに中小企業にとっては導入のハードルが高いものでした。

しかし近年では、SaaS(クラウドサービス)の普及により、初期費用を抑えながら導入できる環境が整いつつあります。保守や管理の手間も軽減されており、中小企業にとっても導入しやすい状況となっています。

さらに現在では、中小企業向けに特化したSaaS製品も多く提供されており、これらを活用することで、人手不足の解消や業務負担の軽減、経営課題の解決などが期待されています。

こうした動きを後押しする制度として、東京都では「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」が実施されており、都内の中小企業がデジタルツールを導入する際に、最大100万円までの助成を受けることができます。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ DX デジタルツール デジタル化 中小企業 中小企業デジタルツール導入促進支援事業 公益財団法人 導入 支援事業 東京都 東京都中小企業振興公社
詳細はこちら

令和7年度中小企業デジタルツール導入促進支援事業

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

CO2ゼロ電力・燃料の導入において利用者の購買行動による貢献量を算出する「CO2削減貢献量の算出サービス」が提供開始
2022年11月11日、株式会社テックシンカーは、「CO2削減貢献量の算出サービス」の提供を開始することを発表しました。 「CO2削減貢献量の算出サービス」は、CO2ゼロ電力・燃料を活用する企業の製品…
「IT導入補助金2024」における「インボイス枠(インボイス対応類型):10次締切」の補助事業者が採択
中小企業庁は、「IT導入補助金2024」における「インボイス枠(インボイス対応類型):10次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。 「IT導入補助金2024」の「インボイス枠(インボイス対応…
デジタルマーケティングの「エフ・コード」が資金調達
2021年8月16日、株式会社エフ・コードは、資金調達を実施したことを発表しました。 Webサイトの高速PDCAを実現するWeb施策ツール「CODE Marketing Cloud」や、EFO(エント…
AI・DXコンサルティング事業を展開する「NousLagus」が2,300万円調達
2022年5月17日、NousLagus株式会社は、総額2,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 NousLagusは、ソリューションを発注する際に必要な社内の情報をヒアリングするための…
賃貸物件の原状回復工事の発注・管理を支援するサービス「内装工事くん」が提供開始
2022年8月23日、イタンジ株式会社は、「内装工事くん」の提供を順次開始することを発表しました。 「内装工事くん」は、賃貸物件の原状回復工事の発注・管理を支援するサービスです。 原状回復工事において…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集