【東京都】令和7年度「ES(社員満足度)向上による若手人材確保・定着事業助成金」【受付先着順・上限200万円】

subsidy

令和7年度「ES(社員満足度)向上による若手人材確保・定着事業助成金」のご案内です。

住宅・食事・健康に関する福利厚生の充実による従業員のES(Employee Satisfaction 社員満足度)の向上を通じて、若手人材の採用・定着を図る中小企業の取組をサポートします。

支援内容

専門家の派遣

福利厚生の充実による若手人材の確保・定着を目指す中小企業に、様々な知見を有する専門家を最大3回派遣し、企業の取組計画の作成を支援します。

ESを高める取組への費用助成

取組計画を作成して、ES(社員満足度)向上の取組以下(1)~(3)のうち2つ以上実施した企業に、経費を助成します。

(1)住宅
35歳未満の従業員を対象とした住宅の借上げに係る経費
上限200万円/年

(2)食事
事業所内で従業員に提供する食事等のサービスに係る経費
上限50万円/年

(3)健康
従業員の健康増進を目的としたサービスの提供に係る経費
上限50万円/年

補助率:1/2
規模:年間60社
助成対象期間:最大3年間

対象事業者

若手の人材確保に課題を抱える都内の中小企業等で、以下の(1)~(3)の要件を全て満たすこと。
(1)全従業員に占める若手従業員(35歳未満)の割合が30%以下であること
(2)過去3年間を通じた若手従業員の合計採用数が、全従業員数の10%以下であること
(3)直近1年間に若手人材を含む求人活動を行っていること


社員満足度とは、福利厚生やマネジメント、職場環境などに対する社員の満足の度合いを示す指標です。

この社員満足度が高まることで、生産性の向上や人材の定着、さらには顧客満足度の向上といった好循環が期待できます。

近年では多くの分野で人手不足が深刻化しており、人材の確保と定着が企業の継続的な成長にとって重要な課題となっています。こうした背景のもと、社員満足度の向上は企業にとってますます重要な取り組みとなっています。

満足度を高めるための具体的な施策には、福利厚生の充実や、働きやすい職場環境の整備などが挙げられます。

「ES(社員満足度)向上による若手人材確保・定着事業助成金」は、都内の中小企業が福利厚生を充実させ、社員満足度の向上を図る取り組みを支援する制度です。

自社の課題が明確になっていない場合でも、無料の専門家派遣による支援を受けることができるため、課題の整理から始めたい企業にも活用しやすい制度といえます。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ ES(社員満足度)向上による若手人材確保・定着事業助成金 人材 助成金 東京都 社員満足度 補助金
詳細はこちら

従業員のES(社員満足度)向上による中小企業の若手人材確保サポートを実施

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「副業・兼業支援補助金」4次公募
「副業・兼業支援補助金」の4次公募の受付が開始されました。 企業等が副業・兼業に人材を送り出すため、または副業・兼業の人材を受け入れるための取り組みを支援する補助金です。 類型A 副業・兼業送り出し型…
「事業再構築補助金」第9回公募の採択結果が発表 第10回公募申請受付中
2023年6月15日、「事業再構築補助金」第9回公募の補助金交付候補者の採択結果が発表されました。 第9回公募は、2023年3月24日まで公募を行い、9,369者の応募がありました。 厳正な審査を行っ…
【東京都】「夜間・早朝利活用促進助成金」 7/10締切
2023年5月10日、公益財団法人東京観光財団は、令和5年度「夜間・早朝利活用促進助成金」について発表しました。 夜間・早朝に行われるイベントの実施や情報発信の取り組みに助成金を交付します。 対象者 …
「花粉の少ない森林への転換促進対策事業」補助金
林野庁は「花粉の少ない森林への転換促進対策事業」の公募について発表しました。 花粉発生源対策を推進するための次の取り組みを支援します。 (1)効果的な花粉発生源対策の実施に向けた普及及び調査 花粉発生…
令和5年度補正予算「ものづくり補助金」17次締切分の募集要領が公開
2023年12月27日、「ものづくり補助金」17次締切分の募集要領が公開されました。 「ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)」は、中小企業・小規模事業者などが今後複数年に…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集