創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年4月23日アフリカでタクシードライバー向けマイクロファイナンス事業を展開する「HAKKI AFRICA」が7.38億円調達

2025年4月11日、株式会社HAKKI AFRICAは、総額7億3800万円の資金調達を発表しました。
これにより、シリーズCの調達合計額は27.1億円となりました。
HAKKI AFRICAは、アフリカ・ケニアでタクシードライバー向けマイクロファイナンス事業を展開しています。
独自アルゴリズムを用いたクレジットスコアリングシステムを開発して与信審査を機械的に実施し、リスクを限りなく抑えた車両購入用のファイナンス商品を提供しています。
今回の資金調達により、さらなる海外展開を進めます。
日々の生活費をまかなうだけで精いっぱいの収入では、貯金が難しく、自分自身や子どもの教育に投資したり、新しく事業を始めるための資金を確保したりすることが困難になります。
新興国や途上国では、とくに貧困層が利用できる金融サービスが限られており、新たな仕事を始めるための資金や、たとえば車両などの必要な機材を購入することができないケースが少なくありません。こうした状況が、生活水準の向上を妨げる大きな障壁のひとつとなっています。
マイクロファイナンスは、このような貧困層や低所得者層を対象に、小口の融資を通じて生活の改善を支援する金融サービスです。
近年は、SDGs(持続可能な開発目標)の推進に伴い、社会的課題の解決に取り組む事業や分野への投資を通じて、経済的リターンと社会的リターンの両立を目指す「インパクト投資」に注目が集まっています。マイクロファイナンス事業は、こうしたインパクト投資の主要な対象分野のひとつとされています。
このような背景のもと、HAKKI AFRICAはケニアにおいて、タクシードライバー向けにテクノロジーを活用したファイナンス商品を展開しています。この取り組みによって、ドライバーたちは必要な車両を手に入れ、安定した収入を得ることができるようになり、結果として生活の質の向上につながっています。
SDGs(持続可能な開発目標)はビジネスチャンスとしてみられています。もちろん社会課題を解決しなくてはならないので、ハードルは高いのですが、意義のあるビジネスといえます。「冊子版創業手帳」では、様々な起業家のインタビューを掲載しています。先人の思考を知ることは、新たなビジネスの創造・成長にとって役に立つでしょう。
また、事業を拡大するには資金調達も重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | SDGs アフリカ アルゴリズム タクシー ドライバー ファイナンス 与信審査 新興国 株式会社 資金調達 車両 金融包摂 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年10月3日、株式会社MJOLNIR SPACEWORKSは、総額4億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は8.5億円となりました。 MJOLNIR SPACEWOR…
2023年8月7日、株式会社Liberawareは、総額11億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Liberawareは、屋内空間専用の産業用小型ドローン「IBIS(アイビス)」を…
2025年9月25日、株式会社biontoは、総額6000万円の資金調達を発表しました。 biontoは、東北大学大学院工学研究科の西澤松彦教授が開発した独自の生体イオントロニクス技術を基盤技術とする…
2024年1月10日、株式会社クロスビットは、総額9億502万8,100円の資金調達を実施したことを発表しました。 クロスビットは、クラウドシフト管理システム「らくしふ」や、シフトマッチ度を重視したア…
2025年6月11日、株式会社Bashowは、総額1億8000万円の資金調達を発表しました。 Bashowは、車載アプリ市場の基盤システム構築を目指しています。 その足がかりとして、車載アプリの先駆け…

