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ショートドラマアプリ「BUMP」を運営する「emole」が8.5億円調達

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2025年3月28日、emole株式会社は、総額8億5000万円の資金調達を発表しました。

今回の資金調達により、累計調達額は11.6億円となります。

emoleは、1話1分から3分のショートドラマを配信するアプリ「BUMP」を運営しています。

ユーザーは、「待つ」ことでコンテンツを無料で楽しめるほか、1話97円(税込)の課金や、広告視聴によってドラマを楽しむことができます。

今回調達した資金は、制作ラインの拡張、組織体制の強化、アプリのプロダクト改善に活用します。

また、電通ベンチャーズ、博報堂DYベンチャーズ、セガサミーホールディングスとの協業を通じ、より強固なコンテンツの供給パイプラインの構築を行っていきます。


近年、TikTokやYouTubeショートなどの縦型短尺動画や、縦スクロール・フルカラーのデジタルコミックなど、スマートフォンでの閲覧に最適化された娯楽コンテンツが急激な成長を見せています。

これらのコンテンツは1話あたりの尺が短く、スマートフォンを通常の縦持ちの状態で閲覧できるため、通勤・通学などのスキマ時間に気軽に楽しむことができ、多くのユーザーを獲得しています。

このような流れを踏まえ、ショート動画の領域では、ドラマコンテンツといったフィクション作品を手がけるプレイヤーが増えてきています。

emoleは、日本においてショートドラマ市場を開拓し、ショートドラマ制作、配信プラットフォーマーとして成長しています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BUMP emole エンターテインメント クリエイター クリエイティブ コンテンツ ショートドラマ ショート動画 動画 娯楽 映像 株式会社 短尺動画 資金調達
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