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工場・物流施設向け無人搬送ソリューション「eve auto」を提供する「eve autonomy」が10億円調達

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2025年3月12日、株式会社eve autonomyは、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。

eve autonomyは、自動運転技術を使った自動搬送ソリューションの実現を目指し、ヤマハ発動機株式会社と株式会社ティアフォーによって設立された合弁会社です。

工場や物流施設向けの自動運転レベル4の無人搬送ソリューション「eve auto」を提供・運用しています。

主に屋外において、事前の設備工事を必要とせずに自動搬送システムの導入を実現するソリューションです。

全国で活用されているEVカートと、一般公道でも活用される最先端の自動運転技術を活用し、敷地内屋外環境で自動運転レベル4での無人搬送運用を実現しています。

今回調達した資金は、技術開発のさらなる加速、事業基盤の強化、新たな市場の開拓に活用します。


製造業や物流倉庫では、生産性向上や省人化のため、テクノロジーの活用が進んでいます。

そのなかでも、AIが状況を判断し、最適な行動を選択する自律ロボットは、大幅な効率化につながるため、さまざまな現場で導入に向けた取り組みが進められています。

こうした流れのなかで、eve autonomyは、主に屋外での利用を想定した無人搬送ソリューション「eve auto」を手がけています。

屋外環境は、雨や風などの天候、段差や坂道などの路面環境など、屋内よりも厳しい環境での運用が予測されます。

「eve auto」の車両はゴルフカーの技術を活かしてつくられており、頑丈で信頼性の高い走行性能を特徴としています。雨天・夜間など、多様な屋外環境で安定走行が可能です。

また、自動運転技術については、オープンソースの自動運転ソフトウェアの開発を主導するティアフォーの最先端の自動運転技術を活用しています。

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カテゴリ 有望企業
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