創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年3月12日【4/28締切】「中堅・中小成長投資補助金」

「中堅・中小成長投資補助金」3次公募のお知らせです。
地域の雇用を支える中堅・中小企業が、足元の人手不足等の課題に対応し、成長していくことを目指して行う大規模投資を促進することで、地方における持続的な賃上げを実現することを目的としています。
補助上限額
50億円・経費の1/3以内
補助対象者
中堅・中小企業(常時使用する従業員数が2,000人以下の会社等)
補助事業の要件
【一般枠】
1. 投資額10億円以上(専門家経費・外注費を除く補助対象経費分)
2. 賃上げ要件(補助事業の終了後3年間の対象事業に関わる従業員等1人当たり給与支給総額の年平均上昇率が、全国の過去3年間の最低賃金の年平均上昇率(4.5%)以上)
3次公募
2025年3月10日(月)~2025年4月28日(月)17:00
日本は本格的な人口減少社会に突入すると予測されています。とくに15歳~64歳の生産年齢人口の減少が顕著であり、労働力不足がさらに深刻化していくことが見込まれています。
また、人口減少の影響には地域差があり、地方圏のほうがより大きな影響を受けています。つまり、地方企業は大都市圏の企業以上に人手不足が深刻化すると考えられます。
したがって、地方の中堅・中小企業は、人手不足の課題を解決するため、抜本的な改革に取り組む必要があります。
人手不足対策として大きな効果があるのが、業務効率化・生産性向上・省力化を実現する設備導入・更新です。
しかしながら、抜本的な変革につながるような設備投資は豊富な資金が必要となります。そのため、中堅・中小企業は資金不足から十分な対策を実施できないという課題を抱えています。
「中堅・中小成長投資補助金」は、中堅・中小企業の大規模投資を支援する補助金です。補助額は最大50億円であり、工場・倉庫・販売拠点の新設・増築、最先端機械の導入、ソフトウェアの購入やシステム構築といった取り組みを対象としています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 3次公募 中堅・中小企業の賃上げに向けた省⼒化等の⼤規模成⻑投資補助⾦ 中堅・中小成長投資補助金 中小企業 助成金 投資 省力化 補助金 賃上げ |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
東京都は、第1回「設備投資緊急支援事業」の募集を開始したことを発表しました。 働き方改革関連法の時間外労働の上限規制が本年4月から運送・物流、建設業等にも適用されることにより運送・物流、建設業界で人手…
「中小企業成長加速化補助金」1次公募の追加採択者が公表されました。 中小企業成長加速化補助金(1次公募)について、新たに追加採択者を決定しました。 2次公募については現時点では未定です。今後の政府全体…
公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団は、令和6年度「産業廃棄物処理助成事業」の募集について発表しました。 産業廃棄物に関する3Rの技術開発(いわゆる廃棄物の発生抑制・減量化技術の開発、循環資源の再利…
第1回「設備投資緊急支援事業」のご案内です。 この事業は、公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する助成金事業です。 働き方改革関連法の時間外労働上限規制が2024年4月から運送・物流、建設業のにも…
「小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>」第17回締切の採択者が発表されました。 小規模事業者が直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃金引上げ、インボイス導入等)等に対応するため、…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…