【農林水産省】「2024年の農林水産物・食品の輸出実績」を公表

tips

2025年2月4日、農林水産省は、「2024年の農林水産物・食品の輸出実績」について発表しました。

農林水産省は、「2024年の農林水産物・食品の輸出実績」を取りまとめました。

2024年の農林水産物・食品の輸出額は、1兆5,073億円となり、初めて1.5兆円を超えました。

内訳

農産物:9,818億円(対前年比+8.4%)
林産物:667億円(対前年比+7.5%)
水産物:3,609億円(対前年比▲7.5%)
少額貨物:979億円(対前年比+1.9%)

輸出先国・地域

1位がアメリカ(前年3位)、2位が香港(前年同)、3位が台湾(前年4位)。


2024年の農林水産物・食品の輸出額実績は、前年比+3.7%の1兆5,073億円(前年1兆4,541億円)となりました。

輸出金額は、水産物以外は前年よりも増加しており、水産物については、中国・香港向けが水産物の輸出規制の影響を受け大きく減少しています。

一方で、中国・香港以外の国・地域向けの輸出が大きく増加しています。

資料によれば、日本食レストランの増加、インバウンドによる日本食人気の高まり、事業者の販路拡大などの奏功などが主な要因とされています。

とくに増加率が大きい品目は、以下の通りです。
・ソース混合調味料
・緑茶
・牛肉
・清涼飲料水
・菓子
・りんご
・米
・日本酒
・醤油
・味噌

シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、実際の起業家の経験・生の声をもとに、本当に使える起業ノウハウを提供しています。

また、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。



カテゴリ トレンド
関連タグ 2024年 水産物 海外展開 海外需要 輸出 農林水産物 農林水産物・食品の輸出実績 農林水産省 農産物 食品
詳細はこちら

「2024年の農林水産物・食品の輸出実績」について

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【10/27開催】「食関連分野オープンイノベーション・チャレンジピッチ」
農林水産省、経済産業省関東経済産業局、独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部は、「食関連分野オープンイノベーション・チャレンジピッチ」の開催を発表しました。 農林水産省と経済産業省関東経済産業局は、…
【農林水産省】令和7年度「農山漁村振興交付金(山村活性化対策(商談会開催等事業))」公募
農林水産省は、令和7年度「農山漁村振興交付金(山村活性化対策(商談会開催等事業))」の公募について発表しました。 振興山村が、自立的に安定して継続・発展していけるよう、山村地域の特色ある地域資源を活用…
農産物流通プラットフォーム「農家の直売所」運営の「農業総合研究所」が5.6億円調達
2020年10月14日、株式会社農業総合研究所は、総額5億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、JR東日本と福岡ソノリクとの間で、資本業務提携契約を締結したことも発表しました。…
全国有力企業と中小機構のコラボレーション支援プログラム説明会「販路開拓サポート DAY 秋」海外編・国内編(9月12日~13日オンライン開催)
2024年8月28日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「販路開拓サポート DAY 秋」の開催を発表しました。 中小機構は、中小事業者等の消費財分野(食品、雑貨・日用品、観光等)販路開拓の機会創出や…
新たな完全栄養食「おにもち」を手がける「vitom」が2000万円調達
2024年11月1日、株式会社vitomは、2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 vitomは、完全栄養食「おにもち」を開発・販売しています。 おにぎりと餅をかけ合わせた完全栄養食です…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集