【国土交通省】「中小トラック事業者向けテールゲートリフター等導入等支援事業」2次公募

subsidy

国土交通省は、「中小トラック事業者向けテールゲートリフター等導入等支援事業」の2次公募について発表しました。

中小トラック運送事業者に対し、荷役作業の効率化(荷役時間の短縮・荷役負担の軽減)等に資する機器等の導入等に係る費用の一部を補助する支援事業です。

支援内容

2023年11月10日~2025年2月14日の間に以下の対象機器等の導入等を実施したトラック運送事業者等に対し、導入費用等の1/2または1/6を支援。

1.車両の効率化設備の導入等事業

[1]テールゲートリフター
[2]トラック搭載型クレーン
[3]トラック搭載用2段積みデッキ
[4]速度制限装置の機能改修

2.業務効率化事業

[5]予約受付システム
[6]ASNシステム
[7]受注情報事前確認システム
[8]パレット等管理システム
[9]配車計画システム
[10]求貨求車システム
[11]運行・労務管理システム
[12]契約書電子化システム
[13]車両動態管理システム
([13]のみ[5]~[12]いずれかのシステムとの同時導入(重複申請)が必要)

3.経営力強化事業

[14]原価管理システム
[15]M&A・事業承継

4.人材確保・育成事業

[16]人材採用活動
[17]人材育成活動
[18]大型免許、けん引免許及びフォークリフト運転資格

申請受付期間(予定)

2025年1月24日(金)~2025年2月21日(金)


トラック輸送は国内物流の中核を担う重要な役割を果たしており、その大部分を中小企業が支えています。中小トラック事業者は、物流の基盤を形成する存在といえるでしょう。

一方で、トラック輸送業界は労働集約型で報酬が少なく、収益性の低さが課題となっています。また、人手不足や「2024年問題」などの深刻な問題にも直面しており、事業の持続可能性が危ぶまれる状況です。

こうした課題に対応するためには、テクノロジーの導入や業務効率化を進めることが不可欠です。しかし、資金力に限りがある中小企業にとって、新たな設備投資は簡単なことではありません。そのため、補助金を活用することが課題解決の重要な手段となります。

「中小トラック事業者向けテールゲートリフター等導入等支援事業」は、中小トラック事業者の荷役作業を効率化するための幅広い取り組みを支援する補助金制度です。この支援を活用することで、業務の効率化やコスト削減を実現し、事業の安定と成長を図ることが期待されています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ トラック 助成金 効率化 国土交通省 支援 支援事業 補助金 運送事業者
詳細はこちら

「中小トラック事業者向けテールゲートリフター等導入等支援事業」の2次公募を実施します!!

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「森林・林業担い手育成総合対策のうち「緑の雇用」担い手確保支援事業、森林プランナー育成対策、 技能評価・外国人材受入推進対策及び林業労働安全強化対策」補助金
林野庁は、「森林・林業担い手育成総合対策のうち「緑の雇用」担い手確保支援事業、森林プランナー育成対策、 技能評価・外国人材受入推進対策及び林業労働安全強化対策」の事業実施主体の公募について発表しました…
永続的な保有を前提とした事業承継・株式譲受により中小企業を支援する「中小革新基盤株式会社」が資金調達
2022年10月11日、中小革新基盤株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、シヤチハタ株式会社、霞ヶ関キャピタル株式会社などです。 中小革新基盤は、永続的な保有を前提とした事業承…
アート専門Webメディアなど運営の「KAMADO」が資金調達
2021年5月31日、株式会社KAMADOは、資金調達を実施したことを発表しました。 アート専門のWebマガジン「KAMADO」や、アート作品・プレゼントがもらえるかもしれない抽選サービス「KUJI」…
製造業向けAI見積支援システム「匠フォース」を提供する「匠技研工業」が2.1億円調達
2023年6月28日、匠技研工業株式会社(旧:株式会社LeadX)は、総額2億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 匠技研工業は、製造業向けAI見積支援システム「匠フォース」を提供す…
フットチェックアプリなどにより糖尿病合併症重症化予防に取り組む「セカンドハート」が資金調達
2024年10月23日、株式会社セカンドハートは、資金調達を実施したことを発表しました。 セカンドハートは、糖尿病合併症重症化予防に関するソリューションの開発・販売を行っています。 現在、主力製品とし…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集