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2024年11月7日サプライチェーンリスク管理サービスを提供する「Resilire」が資金調達
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2024年11月7日、株式会社Resilireは、資金調達を実施したことを発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は約13億円となりました。
Resilireは、サプライチェーンリスク管理サービス「Resilire(レジリア)」を提供しています。
サプライチェーンのつながりをツリー上に図式化し、一次取引先だけでなく二次取引先以降のサプライヤーを可視化するサービスです。
また、有事の際には迅速に影響エリアや影響度を可視化し、スピーディなリスク検知と対応策検討を実現します。
今回の資金は、機能開発と人材獲得に充当します。
サプライチェーンリスクは、サプライチェーン全体で発生する可能性のあるリスクで、サイバー攻撃、政治的な不安定、経済の変動、自然災害など多岐にわたります。
新型コロナウイルス感染症の流行により、さまざまな業界でサプライチェーンの混乱が生じ、リードタイムの延長やコスト上昇、調達遅延などが大きな課題となりました。この経験から、多くの企業がサプライチェーンリスクマネジメントの重要性を再認識し、リスクの特定と評価、対策の策定・実行に力を入れるようになっています。
また、、社会・企業のデジタル化が進むにつれてサイバー攻撃の件数が増加しており、サプライチェーンリスクマネジメントではサイバーセキュリティへの対策も重要な要素とされています。
Resilireは、このような背景のもと、サプライチェーンリスク管理サービス「Resilire」を提供し、主に製造業のサプライチェーンリスクマネジメントを支援しています。
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