創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年11月1日【中小企業庁】2023年度「中小企業再生支援業務」事業評価報告書
2024年10月29日、中小企業庁は、2023年度「中小企業再生支援業務」に関する事業評価報告書の提出を受けたことを発表しました。
産業競争力強化法の規定により、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、経済産業大臣の認定を受けた全国47の認定支援機関が実施した中小企業再生支援業務を評価し、その結果を経済産業大臣に報告することとなっています。
今回、各地の認定支援機関が2023年度に実施した中小企業再生支援業務に係る事業評価報告書が独立行政法人中小企業基盤整備機構から提出されました。
2023年度の中小企業活性化協議会は、以下のポイントを重視して中小企業の再生・活性化に取り組みました。
(1)収益力改善、事業再生、再チャレンジの総合的支援の実施
(2)「中小企業の駆け込み寺」機能の強化
(3)真に事業者のためになる支援の実施
(4)民間支援専門家、関係支援機関との実効的な連携を通じた地域における支援の最大化
(5)中小企業の持続的な成⾧支援と企業価値の向上の実現
協議会全体では、44ある協議会の評価を、A~Dでランクづけしており、2023年度は前年度比で、A評価先が5協議会増加し、B協議会が3協議会減少、D協議会が2協議会減少し、合格水準であるC評価以上の協議会は2協議会の増加となりました。
つまり、2023年度は評議会前途として一定の底上げが実現されたとまとめてられています。
創業手帳では起業を目指す方や経営上の悩みを抱える経営者などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。
また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | 中小企業再生支援業務 中小企業庁 中小企業活性化協議会 事業評価報告書 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
中小企業庁は「2023年度版中小企業施策利用ガイドブック」を公開しています。 経営改善・資金繰り支援対策、震災対策など、中小企業が施策を利用する際の手引書として、各支援制度の概要を紹介するガイドブック…
中小企業庁は、2023年版「中小企業白書」「小規模企業白書」の概要案を発表しました。 総論 足下の新型コロナや物価高騰、深刻な人手不足など、中小企業・小規模事業者は、引き続き厳しい状況にあります。 こ…
2024年8月29日、中小企業庁は、中小企業生産性革命推進事業「事業承継・引継ぎ補助金」(10次公募)の補助事業者を採択したことを発表しました。 採択結果概要 締切日:2024年7月31日(水) 採択…
2024年5月8日、中小企業庁は、「IT導入補助金2024」における「インボイス枠(インボイス対応類型):2次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。 採択結果 公募期間:2024年3月29日…
中小企業庁は「小規模事業者持続化補助金(第15回締切分)」の補助事業者を採択したことを発表しました。 「小規模事業者持続化補助金」は、小規模事業者等が、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、販路開拓等…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…