中小機構アクセラレーションプログラム「FASTAR」第11期支援先15社が決定

tips

2024年9月24日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、アクセラレーション事業「FASTAR」の第11期支援先企業15社を採択・決定したことを発表しました。

「FASTAR」は、「困難に挑むスタートアップを加速させ煌めかせる」ことをビジョンに掲げ、IPOやM&Aなどを視野に入れたユニコーン企業や地域有力ベンチャーを目指すスタートアップや個人に対して、専門家が伴走しながら事業成長を目指すプログラムです。

デモデイは2025年8月頃開催を予定しています。

採択企業

「クリーンテック・グリーンテック」
株式会社TAK薄膜デバイス研究所(東京都中央区)
ペンタリンク株式会社(京都市)
株式会社esa(東京都港区)
株式会社ベホマル(滋賀県草津市)

「ライフサイエンス」
株式会社ヘッジホッグ・メドテック(東京都文京区)
イルミメディカル株式会社(名古屋市)
株式会社セカンドハート(京都府長岡京市)
株式会社TANSAQ(福岡市)
株式会社サイディン(熊本市)
中谷智子氏(鹿児島市)

「デジタル・トランスフォーメーション」
株式会社X(東京都港区)
cycaltrust株式会社(東京都港区)
株式会社FAI(名古屋市)
株式会社Volante Eyes(ボランチアイズ:創業前仮名)(広島県東広島市)
株式会社KeyWeave(北九州市)


アクセラレーションプログラムは、スタートアップ企業にとって成長を加速させる絶好の機会です。とくにシード期やアーリー期のスタートアップにとって、プログラムを通じて提供される資金・専門知識・ネットワークは事業拡大に向けた強力なリソースとなります。

中小機構が主催する「FASTAR」は、ユニコーン企業やIPOを目指す企業、地域経済を牽引する中核企業の育成を目的としたアクセラレーションプログラムです。このプログラムは、ものづくりやロボット工学、IT、エネルギー、ヘルスケア、医療、創薬など多岐にわたる分野で実績を積んでおり、幅広い業界での成功を後押ししています。

中小機構は長年にわたる支援実績をもとに、スタートアップや中小企業に対して豊富なノウハウを提供しており、選出された企業や起業家の成功事例が「FASTAR」のウェブサイトで紹介されています。これらの事例を通じて、支援を受けた企業がどのように成長し、事業を拡大しているかを学ぶことができます。

アクセラレータープログラムなどでは、他企業との協業もメリットです。自社にはないリソースを活用できるため、ビジネスを大きく成長させることもできるでしょう。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、協業できる会社を見つけるための一歩として、人脈を作るためのノウハウを詳しく解説しています。

また、ビジネスを成長させるには資金調達も重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ FASTAR アクセラレーション アクセラレーションプログラム アクセラレーター スタートアップ 中小企業基盤整備機構 中小機構 公募 起業家
詳細はこちら

全国のスタートアップにおける成長加速化を支援する2024 年度アクセラレーション事業「FASTAR」第 11 期支援先 15 社を採択・決定しました(PDF)

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

日本公庫・研究フォーラム2022「持続可能性の世紀を切り拓くベンチャー起業家~不確実な21世紀の創業環境を乗り越えて~」11/25開催
株式会社日本政策金融公庫は、日本公庫・研究フォーラム2022「持続可能性の世紀を切り拓くベンチャー起業家~不確実な21世紀の創業環境を乗り越えて~」の開催を発表しました。 持続可能性という観点から今後…
株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」に田所雅之氏が顧問就任
2019年7月2日、株式会社日本クラウドキャピタルは、田所雅之氏が顧問に就任することを発表しました。 日本クラウドキャピタルは、日本初の株式投資型クラウドファンディング・サービス「FUNDINNO(フ…
「在宅療養環境整備事業(被害者保護増進等事業費補助金)」
国土交通省は「在宅療養環境整備事業(被害者保護増進等事業費補助金)」の公募を開始したことを発表しました。 自動車事故により重度の後遺障害者が引き続き住み慣れた地域での生活を継続したいというニーズがある…
アクセラレータ・プログラム「第3期MURCアクセラレータLEAP OVER」が募集開始
2019年7月1日、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社は、「第3期MURCアクセラレータLEAP OVER」の参加募集を7月1日から開始したことを発表しました。 「第3期MURCアク…
リノベーション住宅の流通プラットフォーム運営の「ツクルバ」が東証マザーズに新規上場
株式会社ツクルバは、株式会社東京証券取引所から、東京証券取引所マザーズへの新規上場を承認されたことを発表しました。、 上場日は、2019年7月31日(水)が予定されています。 ITを活用したリノベーシ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集