「KANSAI DX AWARD 2024」 DX推進に取り組む関西企業を表彰(7/19締切)

event

2024年5月7日、近畿経産局は「KANSAI DX AWARD 2024」の開催を発表しました。

DX推進に先進的に取り組む関西企業を表彰するイベントです。

総合的に最も評価の高い企業に対してグランプリを授与するほか、総合的に評価の高い企業については、大企業部門と中堅・中小企業部門にそれぞれ金賞を授与します。

また、ICTを利活用し、地域の魅力向上・活性化につながるDXの取り組みに対し、近畿総合通信局長賞、地域経済の活性化に貢献し、地域のモデルとなるようなDXの取り組み対して、近畿経済産業局長賞を授与します。

2024年10月下旬、大阪市内での開催を予定しております関西デジタル・マンスイベント内において、表彰式および取り組み事例紹介を実施する予定です。

概要

募集対象:DXの取り組みを行う関西の企業(自薦・他薦含め募集)
表彰の種類:
・グランプリ
・金賞(大企業部門)
・金賞(中堅・中小企業部門)
・近畿総合通信局長賞
・近畿経済産業局長賞
募集期間2024年5月20日(月)~2024年7月19日(金)


DXは、データとテクノロジーの巧みな活用によって、企業や組織を根本から変革し、競争優位性を確立する革新的な取り組みです。

近年、AI、IoT、ロボットなどの先進技術が急速に進化しています。これらのテクノロジーを採用することで産業界では革新が生まれています。そしてこの動きは、先端技術のさらなるは点に伴い、加速していくことが見込まれています。

このようにDXは世界的な潮流となっており、その対応の遅れは国際競争力の低下につながるものとして認識されています。

日本はDXの遅れが経済界の課題として指摘されていましたが、経済産業省の「DXレポート2.2(概要)」によれば、近年は着実にDXが進展しているとされています。

しかしながら、DXは単なる業務効率化や生産性向上を目指すものではなく、デジタル産業の確立に向けた根本的な変革が求められています。近年のデジタル投資の内訳においては、「既存ビジネスの維持・運営」に約8割が割り当てられており、企業成長にDX投資が十分に反映されていないとの指摘があります。

このような状況の中で、優れたDXの取り組みを広く知らしめることは、多くの企業にとって模範となり、企業成長につながる重要な要素となっています。

近年のテクノロジーの発展は、業務に革新をもたらしています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、設備投資には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ イベント
関連タグ DX ICT イベント デジタルトランスフォーメーション 中小企業 企業 利活用 地域 地域経済 大企業 活性化 表彰
詳細はこちら

KANSAI DX AWARD

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和7年度「環境保全研究費補助金(イノベーション創出のための環境スタートアップ研究開発支援事業)」(8/12締切)
2025年7月22日、環境省は、令和7年度「環境保全研究費補助金(イノベーション創出のための環境スタートアップ研究開発支援事業)」の公募について発表しました。 令和6年度NEDO「SBIR推進プログラ…
多機能・高機能の小型センサー「SIRCデバイス」を開発・製造する「SIRC」が「山陰酸素工業」から資金調達
2023年4月10日、株式会社SIRCは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、山陰酸素工業株式会社です。 多機能・高機能の小型センサー「SIRCデバイス」の開発・製造や、「SIRCデバイ…
企業と顧客のコミュニケーションを最適化するマーケティングプラットフォームを提供する「Micoworks」が35億円調達
2023年12月27日、Micoworks株式会社は、総額約35億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Micoworksは、マーケティングプラットフォーム「MicoCloud」や、飲食店向けL…
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」第21次締切の公募要領が公開
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)」第21次締切の公募要領が公開されました。 中小企業者等の生産性向上や持続的な賃上げに向けた、革新的な新製品・新サービスの開発や海外…
【11/6開催】スタートアップ向けトークイベント「DeepTech Launchpad」(日本公庫・中小機構・NEDO共催)
2024年10月3日、株式会社日本政策金融公庫は、「DeepTech Launchpad」の開催について発表しました。 スタートアップ経営者や、支援機関を対象としたイベントです。 東洋経済新報社で「す…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集