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データ基盤の総合支援サービス「trocco」などを展開する「primeNumber」が20億円超調達

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2024年4月24日、株式会社primeNumberは、総額20億円超の資金調達を実施したことを発表しました。

primeNumberは、データ基盤の総合支援サービス「trocco(トロッコ)」の開発・運営、データテクノロジー領域の課題解決を実現するコンサルティング・エンジニアリングサービスの提供を行っています。

「trocco」は、ETL/データ転送・データマート生成・ジョブ管理・データガバナンスなどのデータエンジニアリング領域をカバーする分析基盤構築・運用支援SaaSです。

今回の資金は、国内外における開発、ビジネス推進体制の強化に充当します。


さまざまな領域でDX(デジタルトランスフォーメーション)が進められています。

DXは、テクノロジーとデータ活用により、企業・組織・ビジネスを根本的に変革し、競争優位性を確立する取り組みです。

AI・IoT・ロボットなどの先端技術が急速に発展し、これらテクノロジーを取り入れて業績を拡大させる企業が増加しています。テクノロジーはさらに発展することが見込まれているため、企業ではこうしたテクノロジーを積極的に取り入れ、企業の成長につなげていかなくては、他企業との競争について行けないことになります。

こうした背景のもと、日本企業でも業務効率化・省人化・自動化などを目的としたデジタル化が進められています。

しかしデータ活用についてはまだ遅れている企業が多いことが課題となっています。

データ活用が進まない理由としては、データサイエンティストなどデータ活用人材がいない、データ活用のためのシステム基盤が整備されていないといったことが挙げられます。

こうした状況下で、primeNumberはデータ分析基盤の総合支援ツール「trocco」を提供し、企業のデータ活用を支援しています。

AI技術の発展により、ビッグデータの活用が進んでいます。またデータ分析の効果を最大化させるには、データ活用を前提とした業務環境を整えることも重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、資金調達に関するノウハウについては、「資金調達手帳」で提供してます。ぜひご活用ください。

カテゴリ 有望企業
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