注目のスタートアップ

社内規程管理クラウドや社労士向けサービスを展開する「KiteRa」が10億円調達

company

2024年4月16日、株式会社KiteRaは、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。

KiteRaは、社内規程管理クラウド「KiteRa Biz(キテラビズ)」と、社労士向けサービス「KiteRa Pro(キテラプロ)」を展開しています。

「KiteRa Biz」は、社内規程の作成、編集、管理、行政への申請をクラウド上で完結させる社内規定マネジメントシステムです。

今回の資金は、「KiteRa Biz」のさらなる強化、ガバナンステック構想の展開に充当します。

ガバナンステック構想は、社内規程管理クラウド「KiteRa」を起点に、企業のガバナンス強化をテクノロジーを通じて支援する取り組みです。

第1弾として、内部統制/J-SOXを支援する新規事業を年内に開始する計画です。


企業における不正や不祥事の発生によって信頼が低下すると、企業に大きな損害が生じることがあります。

コーポレートガバナンス(企業統治)は、企業運営が公正に行われるよう、監視・統制するための仕組みです。企業の社会的信用や企業価値を高く維持するために重要な要素です。

そして近年は、環境(Environment)と社会(Social)に配慮し、適切なガバナンス(Governance)がなされている企業に投資しようとするESG投資が投資のトレンドとなっており、企業ではこれらの取り組みの重要性が高まっています。

KiteRaはこのような背景のもと社内規程管理クラウド「KiteRa Biz」を提供し、企業のガバナンス強化や規程運用・管理の効率化をサポートしています。

事業の拡大には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB KiteRa KiteRa -Pro- KiteRa Biz ガバナンス キテラ キテラビズ キテラプロ クラウド コーポレートガバナンス 企業経営 内部統制 株式会社 社内規程 社労士 管理 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
起業の仕方サムネイル
起業の仕方を大解剖!初めての素人でも失敗しない起業の6つのステップと手順とは?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

​大学生向けスケジュール管理アプリ「Penmark」が5,800万円調達
2019年11月6日、株式会社ペンマークは、総額約5,800万円の資金調達を実施したことを発表しました。 大学生向けのスケジュール管理アプリ「Penmark」を運営しています。 シラバスから時間割を作…
「Vanguard Smith」が「Strobo」と業務提携 新サービス「近隣トラブルサポート by Pサポ」を提供
2021年12月16日、株式会社Vanguard Smithは、株式会社Stroboと業務提携契約を締結したことを発表しました。 Vanguard Smithは、警察官出身者による会員制トラブル解決支…
3歳から始める料理教室「ハクシノレシピ」運営の「Hacksii」が資金調達
2019年11月18日、株式会社Hacksiiは、資金調達を実施したことを発表しました。 3歳から始めるレシピのない料理教室「ハクシノレシピ」を運営しています。 専属講師が自宅を訪問し、子供を尊重しな…
パートナー(代理店)/アライアンス領域における戦略構築から活用支援のコンサルティング事業を手がける「deex」が6,500万円調達
2023年7月24日、deex株式会社は、総額約6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 deexは、パートナー(代理店)/アライアンス領域における戦略構築から活用支援のコンサルティング…
iPS細胞由来の細胞移植による角膜内皮再生医療の事業化を目指す「セルージョン」が28.3億円調達
2023年6月7日、株式会社セルージョンは、総額28億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 セルージョンは、iPS細胞から角膜内皮代替細胞を効率的に作り出す独自技術をもとに、水疱性角…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集