「IT導入補助金2024」IT導入支援事業者・ITツール情報の移行登録・情報引き継ぎ申請の手続き期間延長

tips

「IT導入補助金2024」のIT導入支援事業者の移行登録期限の延長についてのご案内です。

2024年2月16日(金)から申請受付を開始している「IT導入補助金2024」へのIT導入支援事業者・ITツール情報の移行登録手続きと情報引継ぎ申請の手続き期限が延長されます。

変更前:2024年3月29日(金)17時まで
変更後:2024年4月2日(火)17時まで

4月2日(火)17時までに提出がなかった場合は、「IT導入補助金2024」にIT導入支援事業者情報・ITツール情報は引き継がれません。「IT導入補助金2024」のホームページより新規登録によってあらためて登録申請が必要となります。

対象

・「IT導入補助金2023前期事務局」から「IT導入補助金2023後期事務局」へIT導入支援事業者情報・ITツール情報を継続利用登録しており、かつ「移行登録に向けた事前確認」の手続きが済んでいる事業者
・「IT導入補助金2023後期事務局」よりIT導入支援事業者情報・ITツール情報を新規に登録している事業者


「IT導入補助金」は、さまざまな経営課題を解決するためのITツール導入を支援する補助金制度です。

「通常枠」「インボイス枠(インボイス対応類型)」「インボイス枠(電子取引類型)」「セキュリティ対策推進枠」「複数社連携IT導入枠」の5つの枠から目的に合致するものに申請できます。

また、補助金の申請者は、「IT導入補助金」に登録しているIT導入支援事業者と協力して手続きを進める必要があり、さらに登録されているITツールの中から導入するものを選定する必要があります。

IT導入支援事業者は、申請者に対し、ITツール導入のアドバイスや、交付申請の手順説明、ミスの確認などの支援を行います。

補助金を通じてITツールを中小企業に導入するには補助金への登録が必要であり、さらにIT導入支援事業者の存在も重要となります。

2024年度の「IT導入補助金」への移行に伴い、IT導入支援事業者やITツール情報の登録についても移行のための手続きが必要です。これを逃すと新たに申請し直さなくてはならないという手間がかかるため、見逃さないようにしましょう。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ ITツール情報 IT導入支援事業者 IT導入補助金 IT導入補助金2024 引継ぎ 申請 登録 移行
詳細はこちら

3月19日更新 IT導入補助金2024に向けたIT導入支援事業者の移行登録期限の延長 について

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「IT導入補助金2025」 2025年6月時点版のチラシが公開 スケジュール更新
「IT導入補助金2025」における2025年6月時点版のチラシが公開されています。 IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けたITツール(ソフ…
「IT導入補助金2024」通常枠・インボイス枠(インボイス対応類型)・インボイス枠(電子取引類型)・セキュリティ対策推進枠
「IT導入補助金2024」における最新締切のご案内です。 さまざまな経営課題を解決するためのITツール導入を支援するための補助金です。 下記5つの枠の中で、目的に合致するものに申請が可能です。 通常枠…
「つくろい東京ファンド」がオンラインで生活保護申請書作成できるWebサービス「フミダン」をリリース
2020年12月15日、一般社団法人つくろい東京ファンドは、「フミダン」を2020年12月15日にリリースしたことを発表しました。 「フミダン」は、オンラインで生活保護申請書類を簡単に作成できるWeb…
「M&A支援機関登録制度」
「M&A支援機関登録制度」のご案内です。 中小企業が安心してM&Aに取り組める基盤を構築することを目的に、2021年8月、中小企業庁によって設置された制度です。 また、「事業承継・M&A補助金(専門家…
メタバース上での士業プラットフォームを開発する「Robot Consulting」が「METAVERSE LTD.」と資本業務提携
2023年1月24日、株式会社Robot Consultingは、METAVERSE LTD.(本社:ミクロネシア連邦、日本準備室代表:西村善朗)と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 また…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集