創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年12月14日令和5年度「米粉利用拡大支援対策事業のうち米・米粉消費拡大対策事業」補助金

農林水産省は、令和5年度「米粉利用拡大支援対策事業のうち米・米粉消費拡大対策事業」の公募について発表しました。
我が国で自給可能な穀物である米及び米を原料とした米粉の消費拡大に向けて、米・米粉や米粉製品の効率的・効果的な普及に必要な取組を支援します。
国内で自給可能な米・米粉製品の消費拡大に向けた情報発信等を目的として、次に掲げる事業と必要な検証を行うものとします。
・米・米粉や米粉製品に関する消費者の認知を向上させる取組
・外食事業者・食品流通事業者等と連携した消費者の喫食機会を増やす取組
・消費者のライフスタイルに基づく喫食データの収集とその利活用に向けた取組
・消費者の商品選択に資する米粉の表示制度について関係団体と連携した普及の取組
公募期間
2023年12月12日(火)~2023年12月28日(木)17:00
国内の米の需要は、少子高齢化に伴う需要減少や食の多様化などの要因により、年々約10トンずつ減少しています。
この中で、食料自給率や農業収入の向上、そして米農家の所得増加を達成するためには、米の消費拡大に向けた取り組みが必要です。そして、単純に主食としての米の需要を向上させることは難しいことから、米や米粉を利用した食品の市場開拓が注目されています。
米粉はお米を粉にしたものであり、国内では古くから煎餅や和菓子などに利用されてきました。
近年は細かく粉にする技術が発展し、パン・ケーキ・麺類などのさまざまな加工品で使われています。
米粉はアレルギーやグルテン過敏症などを持つ人でも多様な食品が食べられるよう、小麦粉の代替として利用されることもあり、現在はアレルギーフリーといった文脈での市場を確立しています。
「米粉利用拡大支援対策事業のうち米・米粉消費拡大対策事業」は、米・米粉製品の商品拡大に向けた情報発信などを支援するものです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | コメ 利用拡大 消費拡大 生産物 穀物 米 米粉 米粉利用拡大支援対策事業のうち米・米粉消費拡大対策事業 補助金 農林水産省 農業 食品 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
農林水産省は、令和7年度「有機農業推進総合対策事業」の公募について発表しました。 有機農業の人材育成、事業者と連携して行う国産原料を使用した有機加工食品の生産拡大や国産有機農産物等の需要喚起等の取組を…
2025年1月27日、農林水産省は、令和7年度「強い農業づくり総合支援交付金(食料システム構築支援タイプ(全国の取組))」の1回目公募について発表しました。 「食料システム構築計画に係る承認規程」(令…
中小企業庁は、インボイス制度に対応する企業に向け各種支援策を紹介しています。 インボイス制度に関する相談窓口 ・税理士へのオンラインでの相談体制を構築しています。インボイス制度対応に伴う納税負担等を相…
「ノウフク・アワード2024」のご案内です。 「ノウフク・アワード2024」は、ノウフク(農福連携)の取り組みを表彰し、これによって実践者を応援し、その価値を多くの人に知らしめ、地域社会に根づかせるこ…
「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」の第1回の応募申請の受付が3月19日(水)に開始されました。 手不足に悩む事業者の省力化投資を促進し、賃上げにつなげることを目的とした補助金です。 「一般型」と…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…