注目のスタートアップ

保護犬猫マッチングサイト「OMUSUBI」やフレッシュペットフード「ペトコトフーズ」などを展開する「PETOKOTO」が資金調達

company

2023年12月13日、株式会社PETOKOTOは、資金調達を実施したことを発表しました。

これにより、シリーズB 2ndクローズ時点での調達金額は約4.2億円となり、累計の調達金額は約17億円となりました。

PETOKOTOは、保護犬猫マッチングサイト「OMUSUBI by ペトコト」や、ペットライフメディア「ペトコトメディア」、フレッシュペットフード「ペトコトフーズ」を手がけています。

「ペトコトフーズ」では、人間と同じ品質の国産食材を主に使用し、人間の食品工場でスチーム加熱・急速冷凍製法し、食材本来の旨味や栄養素を凝縮したペットフードを展開しています。


ペットの飼育頭数は国内で減少傾向にあるものの、ペット市場は微増傾向にあります。

これは、プレミアムなペットフードや医療などへの支出が増加していることが理由です。そしてこの背景には、ペットも家族の一員であるという価値観が浸透していることが挙げられます。とくにペットに長生きして欲しいという気持ちから、ペットの健康を意識した商品やサービスが伸長しています。

このような状況のもと、PETOKOTOはペットを家族として愛せる世界を実現するため、さまざまなサービスを展開しています。

とくに注力しているのは、人間品質のフレッシュペットフードを展開する「ペトコトフーズ」事業です。

市販されるペットフードは、原料となる肉・魚・野菜などを粉砕し、加熱、成形したドライフードが主流です。このうち安価なものは、人間用の食材としては適してないグレートの原料を利用し、コスト低減を図っています。このことは消費者にも広く知られるようになっており、ペットにも人間品質のフードを食べさせたいというニーズが高まっているのです。

事業の拡大には戦略的な資金調達やシナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法などを紹介しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ OMUSUBI PETOKOTO ペット ペットフード マッチング 保護犬 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

不動産管理会社と入居者をつなぐアプリ「totono」などを提供する「スマサポ」と「大東建託パートナーズ」が資本業務提携
2022年8月1日、株式会社スマサポは、大東建託パートナーズ株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 スマサポは、不動産管理会社と入居者をつなぐ入居者アプリ「totono」や、不動産の…
グローバルカーライフテックサービス「cars」を運営する「cars」が15億円調達
2023年9月12日、cars株式会社は、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 carsは、グローバルカーライフテックサービス「cars」を展開しています。 生活者のカーライフをエン…
NK細胞を用いたがん免疫細胞療法を開発する「ガイアバイオメディシン」が19.3億円調達
2025年7月11日、株式会社ガイアバイオメディシンは、総額19億3000万円の資金調達を発表しました。 ガイアバイオメディシンは、米満吉和教授(九州大学大学院薬学研究院)によるNK細胞の研究成果をも…
スタートアップと投資家向け教育・研修サービス「ケップルアカデミー」β版がリリース
2019年8月5日、株式会社ケップルは、「ケップルアカデミー(KEPPLE ACADEMY)」を開設し、同日から受講生の募集を開始したこと発表しました。 「ケップルアカデミー」は、スタートアップと投資…
一滴の尿からがんを早期発見する検査技術など開発の「Icaria」が資金調達 「Craif株式会社」に社名を変更
2020年6月17日、Icaria株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 また、Craif株式会社に社名変更したこともあわせて発表しました。 尿中に含まれているmicroRNAを高効率に分…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集