創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年12月7日「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち海外サプライチェーン構築に向けた投資可能性調査緊急支援事業」補助金

2023年11月20日、農林水産省は、令和5年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち海外サプライチェーン構築に向けた投資可能性調査緊急支援事業」(令和5年度第1号補正)の公募について発表しました。
事業者による投資可能性調査の支援を通じて、我が国農林水産物・食品の海外でのサプライチェーン構築に向けた投資案件形成を図ることで、日本産農林水産物・食品の輸出拡大を目指すものです。
日本から輸出される農林水産物・食品の海外でのサプライチェーン構築に向けた投資案件形成にあたり、輸出先国・地域やその周辺地域における物流・商流の実態の把握や既存施設の利用可能性に関する情報の収集、事業の収益性、輸出拡大の可能性等、事業者が行う投資可能性調査に係る取組を支援します。
公募期間
2023年12月4日(月)~2023年12月21日(木)
農林水産物や食品の輸出額は年々増加し、2021年に初めて1兆円を達成しています。
国内では、少子高齢化に伴う人口減少が予測され手織り、食品需要の低下や市場の縮小につながると考えられています。したがって、今後も持続的に農林水産業や食品業界を発展させていくためには、市場拡大が見込まれている海外市場を開拓することが不可欠です。
近年では、最大の輸出国であった中国が、原発処理水の海洋放出を理由に輸入規制を行っており、水産物において大きな影響が生じています。
したがって、ひとつの国の市場に頼るのではなく、より多様な国に輸出できるような体制を構築することが求められています。
「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち海外サプライチェーン構築に向けた投資可能性調査緊急支援事業」は、農林水産物・食品の海外でのサプライチェーン構築に向けた投資案件形成を図ることで、日本産農林水産物・食品の輸出拡大を目指すものです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | サプライチェーン 助成金 構築 海外展開 補助金 輸出 農林水産物 農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち海外サプライチェーン構築に向けた投資可能性調査緊急支援事業 食品 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「小規模事業者持続化補助金」の活用事例として、複数事業者の事例を紹介しています。 地域に選ばれる店へ。村田金物店の補助金活用と意識改革 支援機関とともに生産性向上に…
2022年11月21日、株式会社アースサイドは、株式会社滋賀銀行と、『しがぎん』サステナブル評価融資2億円の契約を締結したことを発表しました。 アースサイドグループは、持ち株会社アースサイドのほか、青…
観光庁「観光振興事業費補助金(食の力を最大活用したガストロノミーツーリズム推進事業)」のご案内です。 地方公共団体・観光地域づくり法人(DMO)・民間事業者等が、「食」の力を最大活用したガストロノミー…
農林水産省は、令和5年度「食料・生産資材等の安定的なサプライチェーンの確保に向けた投資可能性調査緊急支援事業」の2次公募について発表しました。 国内生産で国内需要を満たすことができない食料や生産資材に…
2024年1月30日、株式会社ファーメンステーションは、総額2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ファーメンステーションは、独自の発酵技術と未利用バイオマス・微生物データベースを…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

