「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(スタートアップ企業に対する事業促進支援事業)」補助金

subsidy

一般社団法人静岡県環境資源協会は、令和5年度「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(スタートアップ企業に対する事業促進支援事業)」の2次公募について発表しました。

スタートアップを主とした中小企業等が行うエネルギー起源CO2の排出抑制に資する研究開発事業等を支援することにより、新規産業の創出・成⾧による脱炭素社会の実現に資することを目的とします。

対象事業

「F/S、PoC支援事業」
エネルギー起源CO2排出削減に資する技術シーズの事業化検討に必要なF/S(実現可能性調査)、PoCを行う事業を対象とします。
補助金:上限1,000万円(定額)

「アプリケーション開発等支援事業」
エネルギー起源CO2排出削減に資するアプリケーション開発等を行う事業を対象とします。
補助金:上限1,000万円(定額)

公募期間

2023年8月1日(火)~2023年9月4日(月)15:00


気候変動、エネルギー問題、貧困、紛争など、さまざまな社会・国際問題が深刻化しています。

こうした背景のもと、持続可能な未来をつくるため、2015年の国連サミットにより全会一致でSDGs(持続可能な開発目標)が採択されました。

それ以降、世界的にSDGsが推進され、産業のあり方は、これまでの利益のみを追求していたものから、社会にどのようなインパクト(影響)をもたらし、さらに利益を得ることができるか、というものへと変化しています。

こうしたなか、社会課題解決に貢献する革新的な技術の実用化が求められています。

たとえば、脱炭素化につながる技術は、気候変動に対する対策として重要なものであり、世界的に研究開発が進められています。

とくに燃料の消費によって排出される二酸化炭素であるエネルギー起源CO2は、国内における温室効果ガス排出の大部分を占めているため、エネルギー起源CO2の排出を抑制する技術は、社会全体に脱炭素化につながるものとして高いニーズがあります。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。

また、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ エネルギー カーボンニュートラル 二酸化炭素 技術開発 研究開発 脱炭素化
詳細はこちら

地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(スタートアップ企業に対する事業促進支援事業)

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「三菱UFJキャピタル」が超小型陽子線がん治療装置を開発する「ビードットメディカル」に追加出資
2023年4月26日、三菱UFJキャピタル株式会社は、運営する「MUFGメディカルファンド」より、株式会社ビードットメディカルに追加出資を実行したことを発表しました、 ビードットメディカルは、国立研究…
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」4次公募
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」のご案内です。 先進的な省エネ設備や、工場・事業場に合わせた特注品、電化や脱炭素目的の燃転を伴う設備等の更新費用の一部を支援する補助金です。 I …
「フューチャーベンチャーキャピタル」がAI教育や研究開発事業を展開する「Morning Project Samurai」に出資
2022年6月6日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、株式会社城南未来ファンド他と共同で設立した「しらうめ第1号投資事業有限責任組合(城南創業支援ファンド)」より、Morning Proje…
【10/20締切】「新技術開発助成」実用化を目的とした開発試作を支援
公益財団法人市村清新技術財団は、「新技術開発助成」の第2次募集について発表しました。 「独創的な新技術の実用化」を目的とし、基本原理の確認が終了(研究段階終了)した後の実用化を目的にした開発試作を対象…
ヘリカル型核融合炉の開発を目指す「Helical Fusion」が6,500万円調達
2022年5月10日、株式会社Helical Fusionは、総額6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Helical Fusionは、ヘリカル型核融合炉の開発を目指しています。 ヘ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集