創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年7月25日「クレプシードラ」と「東急」がAR空間音響アプリ「imAR」を共同開発・提供開始

2023年7月25日、クレプシードラ株式会社は、東急株式会社と、AR空間音響アプリ「imAR(イマー)」を共同開発し、提供を開始したことを発表しました。
「imAR」は、クレプシードラの音響技術「Re:Sense(リセンス)」、GPS位置情報、ARカメラ等を活用し、これまでになく没入度の高いコンテンツ体験の提供を可能とした、AR空間音響アプリです。
クレプシードラと東急は、「imAR」を用い、オフラインとオンラインを融合させたコンテンツをIPファンに提供し、街そのものや移動に対して新たな価値を創造していきます。
「Re:Sense」は、独自の空間音響技術を用い、まるで「そこにいる」ような音を実現する音響技術/サウンドプラットフォームです。
近年、VRやARなど、新たな没入体験を提供するテクノロジーが注目を集めています。
現在のVR技術は主に映像によって没入体験を提供していますが、将来的には触覚などの感覚をフィードバックすることで、さらに高い没入体験を提供することになると考えられています。
こうした没入感を高める超高臨場感ライブ体験を実現するためには、空間音響技術も重要な要素のひとつとなっています。
人間にとって聴覚は、視覚とは異なり360度すべての情報を拾うことができ、空間を把握するために重要な感覚のひとつとなっています。
もし、人間が現実で聞いている音をデジタル技術によって再現できれば、ユーザーにある空間にいると錯覚させられ、より高い没入感を与えることができるようになります。
クレプシードラは、臨場感のあるサウンドを実現する独自の空間音響技術を保有しており、これを活用したサウンドプラットフォーム「Re:Sense」を展開しています。
そして今回、東急と共同開発した、没入感の高いコンテンツ提供を実現するAR空間音響アプリ「imAR」により、新感覚の音声コンテンツを展開していく模様です。
事業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーが見込める他社との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | AR AR空間音響 GPS imAR Re:Sense XR アプリ イマー クレプシードラ サウンド 共同開発 東急 株式会社 空間 空間音響 音響 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年1月27日、株式会社TechBowlは、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エンジニアの採用育成支援サービス「TechTrain」を提供しています。 50社100…
2019年8月27日、株式会社WILBYは、「SAKIDORI Store(サキドリ ストアー)」を2019年8月20日より開始したことを発表しました。 WILBYは、話題のモノ情報を紹介するWebマ…
2022年7月5日、株式会社CoinPostとWellsTech株式会社は、合弁会社である株式会社WAVE 3を新たに設立したことを発表しました。 WAVE 3は、ブロックチェーンゲームなどを支援に取…
2023年1月16日、株式会社knewitは、総額5,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 knewitは、荷主企業・運送会社向け納入情報管理SaaS「ニューイット」を開発しています。 …
2023年8月4日、株式会社クリーンエナジーコネクトは、株式会社SBI新生銀行および株式会社脱炭素化支援機構から、プロジェクトファイナンスにより総額120億円の資金調達を実施したことを発表しました。 …
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…