コンプライアンス研修特化Eラーニング「OneCompliance」が正式リリース

tips

株式会社Oysterは、「OneCompliance(ワンコンプライアンス)」を2023年7月18日に正式リリースしたことを発表しました。

「OneCompliance」は、法人向けのコンプライアンス特化オンライン研修サービスです。

研修テーマごとに基礎学習・継続学習・年次学習という独自カリキュラムを設定し、継続的な学習による高いコンプライアンス意識の持続を実現しています。

また、法務・労務・情報システムの研修テーマを網羅的に提供しているほか、PC・スマホのマルチデバイス対応、動画・テキストの両方の学習コンテンツを用意していることなどを特徴としています。


日本では1990年代から2000年初頭にかけ、粉飾決算や、偽装事件、長時間労働・パワハラによる従業員の自殺などの企業の不祥事が相次ぎ、コンプライアンスという言葉が広く使われるようになっていきました。

コンプライアンスとは、もとは法令遵守という言葉ですが、現代社会では、法令だけでなく、就業規則・業務規定などの社内規範、倫理・公序良俗などの社会的規範、企業理念・社会的責任などの企業倫理といった広い範囲の規範を遵守することを意味しています。

近年は、従業員の意識も高まっており、上司や役員などのハラスメントや不法行為などが告発される例も増えており、企業ではコンプライアンスを守るための体制づくりが重要となっています。

コンプライアンス研修は、社員などに対し、コンプライアンスの重要性や、違反によって生じるリスク、守るべき法令などを周知することを目的とした社内研修です。

一方でコンプラ研修の実施においては、研修のためのリソースが不足している、実施してもきちんと受講されず成果につながらないといった課題を抱えている企業が数多く存在しています。

そのため、質の高いコンプライアンス研修サービスや、学習コンテンツのニーズが高まっているのです。

株式会社Oysterのコメント

このニュースを受けまして、株式会社Oyster 代表取締役 谷口香津郎氏よりコメントが届きました。

・今回の新サービスの売りは何ですか?

1)継続学習による、高いコンプライアンス意識の持続
2)法務・労務・情報システム分野の、網羅的・最新のコンテンツ配信
3)動画・テキスト形式を選択可能で、マイクロラーニング(短時間学習の仕組み)を取り入れた受講者エンゲージメントを高める仕組み
4)ダッシュボードや自動リマインダー送付による、研修実施・管理工数の最小化

・今後の展望を教えてください。

職場のコンプライアンス違反、ハラスメントを最小化し、一人ひとりが前向きにいきいきと仕事をできる環境を構築する

・読者へのメッセージをお願いします。

コンプライアンス研修でお困りのことがございましたらお気軽にお声がけ下さい!

教育や学習は企業の成長にとっても重要です。なかでも読書は効率的かつコストパフォーマンスの良い学習方法のひとつであるため、創業期には大きな助けとなってくれるでしょう。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、書店員が選ぶ社員教育に使える本10選を紹介しています。

また、企業を成長させるには資金調達に関するノウハウもしっかりと身につけることが肝心です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功に導くためのノウハウなど、さまざまな資金調達に関するノウハウを提供しています。無料で送付しているので、ぜひご活用ください。

カテゴリ トレンド
関連タグ eラーニング カリキュラム コンプライアンス サービス 労務 学習 教育 株式会社 法人 法務 研修
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

製造業・卸業・商社の受注入力を自動化する「受発注バスターズ」を提供する「batton」が2.2億円調達
2024年10月23日、株式会社battonは、総額2億2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 battonは、製造業・卸業・商社の受注入力を自動化する「受発注バスターズ」を開発・提供し…
店舗マネジメントツール「はたLuck」提供の「HataLuck and Person」が資金調達
2022年4月12日、株式会社HataLuck and Person(旧社名:ナレッジ・マーチャントワークス株式会社)は、資金調達を実施したことを発表しました。 HataLuck and Person…
「DXHUB」が一時帰国者向けの通信サービス「おかえりSIM」をリリース
2021年11月10日、DXHUB株式会社は、「おかえりSIM」を提供開始したことを発表しました。 「おかえりSIM」は、一時帰国者を対象とした通信サービスです。 一時帰国する際の帰国頻度や、滞在期間…
アトピー性皮膚炎に特化した患者向けアプリ「ヒフメド」を提供する「Genon」が1.2億円調達
2023年12月22日、株式会社Genonは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Genonは、アトピー性皮膚炎に特化した患者向けアプリ「ヒフメド」を開発・提供しています。…
クラフトビール醸造所向け管理ソフトや物流ソリューションを提供する「Best Beer Japan」が2.1億円調達
2024年11月29日、Best Beer Japan株式会社は、総額2億1000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Best Beer Japanは、クラフトビール醸造所専用の樽管理システ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集