創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年6月21日「令和4年度補正産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」第3回公募

農林水産省は「令和4年度補正産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」の3回目公募について発表しました。
農産物貿易をめぐる国際環境の変化等に伴い、総合的なTPP等関連政策大綱(令和2年12月8日TPP等総合対策本部決定)に沿って海外や加工・業務用等の新市場を獲得していくため、新市場が求めるロット・品質で供給できる事業者の輸出拡大や輸入シェア奪還等の取組が必要です。
このため、供給調整機能を有する拠点事業者を中心とした協働事業計画(「協働事業計画に係る承認規程」(令和2年1月21日付け元生産1539号農林水産省生産局長通知)により承認を受けた協働事業計画)に参加する主体が実施する、協働事業計画の目標達成に必要な取組を本事業により支援します。
日本の農産物は、海外での日本食ブームや訪日観光客の増加などの影響を受け、順調に輸出額を伸ばしています。
たとえば、新型コロナウイルス感染症の影響によって全体的に輸出が減少傾向にある中、2021年の農産物の輸出額は前年比22.8%増となりました。
国内では少子高齢化の進展によって市場が縮小することが予測されているため、農業においても持続的に発展していくには海外需要を開拓することが重要です。
「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」は、こうした海外市場開拓に向け、「生産安定・効率化」「供給調整機能」「実需者ニーズ対応機能」を強化する取り組みを支援するものです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金活用や申請のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」も提供しています。こちらもご活用ください。
また、企業では補助金以外にも融資や出資などによって資金を調達する必要があります。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資、クラウドファンディングなど、さまざまな資金調達のノウハウを解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 対応 市場 市場開拓 拠点 支援 海外 海外市場 生産 産地 育成 貿易 輸入 輸出 農家 農林水産省 農業 農産物 連携 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年4月28日、株式会社lucoは、「スコマド」をリリースしたことを発表しました。 「スコマド」は、ライブ配信用素材マーケットプレイスです。 2023年5月現在、季節やイベントに合わせた素材や、…
2022年7月5日、エアフレンド株式会社は、総額1億6,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エアフレンドは、AI育成アプリ「エアフレンド」を開発・提供しています。 AIによる架空の友達…
2022年7月21日、アルサーガパートナーズ株式会社は、総額3億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 DXを活用した戦略コンサルティング・開発・運用を提供する事業と、IT受託開発・共…
2023年2月3日、テラスマイル株式会社は、株式会社誠和と資本提携契約を締結したことを発表しました。 株式会社誠和とは、2022年7月に業務提携契約を締結しています。 テラスマイルは、農業経営者・農業…
2024年5月30日、株式会社日本農業は、総額約42億円の資金調達を実施したことを発表しました。 日本農業は、生産から販売までを一気通貫で担い、産業の構造転換を目指しています。 2016年の設立から、…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…